金沢駅の土産物フロアの入り口を入ったすぐ右側の和菓子店で和三盆を購入した。徳島の砂糖を固めた干菓子であるが、この店は江戸時代からの三百八十余年の歴史を誇る老舗で、その菓子の名付け親は京都の名園を数多く作った小堀遠州であると聞いたら京都マニアの私は買わずにいられないのである。 一保堂のお抹茶と一緒に頂いた。意外にも固めに作られていて、それでいて歯を当てるとサクリと砕けていき、口内に甘さが拡がる。しかし意外に甘くない。これが良いのである。 さて、「落雁」の由来がこの店の説明署にあったので書き写しておく。「雁」は黒胡麻だったのである。 +++++++++++++++ 長生殿は往昔白色長方形に胡麻をふりかけしものなりし が後水尾帝これを叡覧ましまして 「田の面に落つる雁のやう」と 宣ひしより落雁と名付そめけり、其後利常公(加賀藩前 田家三代藩主)の創意により、唐墨の形にまなび、小堀 遠州卿これに長生殿と題し給ふ、これ墨形長生殿の始と なす。その後渦形、ねじ梅、糸巻、鱗鶴、末広、青海波 など次ぎ~にうまれ、雲上に召されしこと屡々なりしかばいつしか御所落雁とも称ふるに至れりそも~長生殿は家伝の精粉と、昔ながらの製法になる高価にして無類極上なる四国特産の純和三盆糖とをもて 製し、彩るに本紅を用ひたれば、高尚優雅にして永く蓄 蔵に耐へ、日本名葉の随一と感賞せらる>こと昔も今も 変ることなし。 こ~に縁起と光栄とのあらましをしるし、猶いやましのご愛顧をねがひまつわると 店主敬白 +++++++++++++++
写真と本文をすべて表示400年の伝統が薫る、上品な味わいのどら焼き
駅から近い
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり

























