【信州上田 美食探訪】【信州そば切りのお店で食べる蕎麦】 機会があれば訪れたいと思っていた「信州そば切りのお店」です。上田城跡公園の裏側、風情ある街並みに佇む人気蕎麦屋さんで、古民家をリノベーションしたお店は落ち着いた雰囲気でした。 上田城紅葉まつりのタイミングに合わせて上田へ来ていた相方と2人で予約して訪問させていただきました。t予約したのは『くろつぼの特別なお昼※山・川・海の恵みを味わう【 旬の蕎麦会席】』です。 〜いつもの手打ち蕎麦に、自然の恵みを少しずつ〜 【日時】11月9日(日曜) 12時スタート(1時間30分程度) 【定員】限定8名様(完全予約制、予約のみの営業) 【料金お一人】税込3,500円 まずは、温かいきのこ汁から!豊かなきのこの出汁の香りが漂い、滋味深い味わいが食欲をそそります。一緒に出された一味や七味唐辛子は使う必要がありませんでした。 次にお刺身の盛り合わせはです。歯応えがある人鯛とイナダ、鮮やかな彩りの国産の馬刺し。新鮮さが伝わる馬刺しの赤身は、程よく弾力で薬味のネギが中々良い仕事をしています。 そして、蒸した鯛に銀杏のスリ流しを掛けた一品には驚きます。銀杏のほのかな香りと苦味がアクセントになって、鯛の味わいに奥深さをまとわせる逸品でした。 さらに、丁寧に揚げられた地ネギの天ぷらは添えてあるお塩で頂きます。衣が薄くサクサクとした食感でネギの風味と苦味が感じられ美味しいです。 最後にいよいよ主役のもりそば。ざるに盛られた蕎麦は、細く切り揃えられ職人の技が光ります。 長野県産の蕎麦粉を使用した十割蕎麦は細切りで長さはやや短めです。薬味はネギと山葵、蕎麦の豊かな香りはやや弱く感じましたが喉越しがよく、薬味のネギとわさび、つゆが、蕎麦の味わいを引き立てていました。 忘れてはいけないのがデザートで、この日は自家製蕎麦とバニラアイスクリームにあんこが添えられていました。蕎麦のアイスクリームは蕎麦の味がほのかに感じれる他では食べたことがないものでした。 「くろつぼ」さんの料理は、お蕎麦屋さんの枠を超えて日本料理として高い完成度だと思いました。見た目の美しさだけでなく、一つ一つの料理に手間と愛情がかけられていることが伝わってきて、信州上田の豊かな自然と、職人の技が融合した、まさに至福の味わいでした。 本当にご馳走様でした♪
カウンター席あり
禁煙
PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
香り高い蕎麦と旬の山菜天ぷらを味わえる、上田散策帰りに寄りたいそば処
上田城からほど近く、散策後に立ち寄りやすいそば処。細めに打たれた外ニの蕎麦は、しっかり水切りされていて、そのまま口に運べば蕎麦の強い香りが感じられます。風味豊かな新蕎麦は出汁の利いたつけ汁と相性抜群。そばの香りと食感を楽しみたい方に最適です。季節の山菜天ぷら(たらの芽やこごみなど)は旬の味わいで、蕎麦と共に楽しめます。蕎麦湯はややぬるめとの声もありますが、全体として素材の良さと仕上がりの良さが魅力の一軒です。
























