武蔵小杉で愛され続ける大衆酒場。
以前、仕事の関係で頻繁に足を運んでいた武蔵小杉の文福へ、久しぶりに訪問しました。 活気あふれる店内の雰囲気や、ロゴ入りのグラスで飲むお酒の美味しさは当時のままで、席に着くだけでどこかホッとする懐かしさに包まれます。 こちらのお店の魅力は、何と言ってもそのコストパフォーマンスの高さです。 串焼きが今でも1本150円前後という非常にリーズナブルな価格設定で提供されており、美味しいものを気兼ねなくお腹いっぱい楽しめる、酒場としての確かな良心を感じます。 席に着いてまず嬉しいのが、定番のお通しである「大根おろしと梅」。非常にシンプルな一品ですが、これが味のしっかりとした串焼きの合間の箸休めとして最高の役割を果たしてくれます。 梅のさっぱりとした酸味と大根おろしの瑞々しさが口の中をリセットしてくれ、いくらでも串を食べ進められてしまう魔法のお通しです。 主役の串焼きはどれを頼んでも間違いない美味しさですが、この日は特にお気に入りのメニューを中心にオーダーしました。 名物のうずら卵「玉三郎」は、ほんのりタレの味を感じながらホクホクとした食感に香ばしい風味がたまりません。 「ピーコン(ピーマンベーコン巻)」は、カリッと焼かれたベーコンの中にピーマンととろけるチーズが仕込まれており、旨味とほろ苦さのバランスが絶妙でお酒がどんどん進むキラーメニューです。 もちろん、「タン」「ハツ」「カシラ」といった王道の串も秀逸。 エッジの立った新鮮なお肉が絶妙な火入れで焼き上げられており、噛むほどにジューシーな肉の旨味が口いっぱいに広がります。 お皿に添えられた辛子を少しつけていただくと、味がピリッと引き締まってさらに絶品でした。 昔から変わらない大衆酒場の温かさと、確かなクオリティの串焼きを心ゆくまで堪能できる名店。ふと思い出した時にまた帰りたくなる、素晴らしいお店です。
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