(2023.06.24) 山笠の準備に慌ただしい櫛田神社 先週の日曜日に、その参道沿いにある『木屋』っておうどん屋さんを見つけたのですが… その日は定休でありましたので、おうどんを食べたい気分になった今日お邪魔させていただくことにいたします こちらのお店、何と1926年に開業されたとのことで… 福岡に現存するうどん店で最も歴史があるとされる『かろのうろん』が開業した1882年には及ばないものの、福岡を代表する“老舗”であることに間違いはなさそうですね 入口を入ってすぐに4卓14席のテーブル席が置かれ、その奥には厨房を目の前にするカウンター席が並びますが… お昼の忙しい時間が過ぎたのでありましょう ひとりでありながらも勧めていただけた4名掛けのテーブルからは壁面に貼られたアナウンサーたちのサインを眺めることができましたのでメディアからの取材も多い有名店であるようですね 定食にしようか、丼にしようかと思いながら歩いてきたのですが… 店先に出されたホワイトボードに“よこわまぐろのづけ”とありましたので、迷うことなく「うどん定食」をいただくこととし、うどんを大盛りでお願いいたします うどんは柔らかく茹でられていますが、期待していた“ノビ”があまり感じられず… ちょっと残念に感じましたが、一般的な昆布と鰹節にイリコやアゴが加えられることで風味豊かな“スメ”が実においしくいただけました そして“よこわまぐろのづけ” よこわまぐろとは本まぐろ(クロマグロ)の幼魚でありまして、“メジマグロ”と呼ばれます 本まぐろほど脂は乗っていませんが、身が柔らかくさっぱりとした味わいでありまして、“づけ”でいただくことが多いようでありますね そんな“づけ”をご飯に乗せて漬け丼でいただきますと… “よこわ”のおいしさも然ることながら、漬けダレが染みたご飯もおいしくいただけ満足であります https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/37315680.html
駅から近い
カウンター席あり
喫煙可
PayPay決済可
ランチ営業あり
昭和初期創業、やさしさが広がる老舗うどんと風味豊かな漬け丼の店
参道沿いに佇むこのうどん店は、1926年に開業した歴史あるお店です。福岡の老舗として多くのメディアにも取り上げられており、壁にはアナウンサーらのサインも飾られています。店内はテーブル席とカウンター席があり、落ち着いた雰囲気です。うどんは柔らかめで、昆布やかつお節、いりこ、あごを合わせた上品なだしが特徴。定食では、ごぼう天などの天ぷらと共に、さっぱりとしたよこわまぐろ(本まぐろの幼魚)の漬け丼が味わえ、ご飯に染みる漬けダレも評判です。気さくな店主が提供する心づくしの一杯に、ほっとできる時間を過ごせます。















