昼前、今日は駅チカでサッとお昼を済ませたい─そんな気分で立ち寄った一軒。 注文は「家系ラーメン」820円に、+300円でネギチャーシュー丼を添えてみた。 店内と厨房からスタッフの会話はすべて中国語。ゆったりとした仕事ぶり。客はまばらの中、 15分ほど待って運ばれてきたのは、思いがけない一杯──“塩味”の家系ラーメン、しかも煮卵のせ。どうやら注文がうまく伝わらなかった様。 チェーン店とのことなので、タブレットかスマホの注文システムを入れた方が良いですね。 麺をすすった瞬間、さらに驚く。豚骨の脂をまとった麺はとにかく太い。二郎系をも凌ぐ太さ。これはつけ麺用では?と錯覚するほどの存在感。 「家系といえば豚骨醤油」という固定観念を覆す塩味。メニューを見返してみると、醤油と塩が選べる仕組みになっていた。家系に“塩”という選択肢があるのは、発見だ。 やがて正午をまわると、店内はあっという間に満席に。常連客は迷うことなく、自分好みの一杯を引き当てていく。どうやらここには“頼み方の流儀”があるらしい。 次こそは王道──豚骨醤油で、この店の真価を味わってみたい。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
子連れOK
おひとり様OK
コッテリ濃厚な豚骨やつけめんが売りの、ボリュームのあるラーメン屋さん






















