【信州上田 涼を求めて辿り着くジェラートの聖地】
東京から訪れた相方が「どうしても行きたい」と熱望していた場所がある。上田(下之郷)の澄んだ空気の中にひっそりと佇む『豊上モンテリア』さん。 目的はもちろん、この地で評判を呼ぶ極上のハンドクラフト・ジェラートだ。 9月5日(土)の体感温度が30度を超える真夏の日差しの中、店前に到着すると、そこには噂に違わぬ大行列。知る限り過去最高と思えるほどの賑わいを見せていたが、運よく大きな混雑の波に飲まれる直前のタイミングで滑り込むことができた。 ショーケースに並ぶのは、信州の自然酪農牧場で育まれた生乳と、選び抜かれた素材で作られる本場のイタリアンジェラート。毎日製造・限定販売されるフレッシュなフレーバーの数々に、思わず目移りしてしまう。 この日、二人が選んだのは迷わず「カップのトリプル」。 ▶︎ 私のセレクト 芳醇な大人のコクが広がる「ラムレーズンチョコ」、濃厚でリッチな香りの「ピスタチオ」、そして夏限定の鮮やかな甘みが弾ける「マンゴー」。 ▶︎ 相方のセレクト リピート必至の「ラムレーズンチョコ」と「ピスタチオ」に、南国のまろやかな風を運ぶ夏限定「ココナッツミルク」を合わせて。 溢れんばかりに盛られたトリプルジェラートを手にした瞬間、相方が思わず声を上げたのはその圧倒的なプライス設定。これだけのクオリティとポーションでありながら、トリプルでワンコイン(500円・税込)という奇跡。都心の感覚からすれば、まさに驚愕というほかない。 日差しを避け、外の木もれ陽が心地よいベンチに腰を下ろす。ひんやりとした冷涼な甘みが口いっぱいに広がり、夏の暑さがすっと引いていく贅沢な時間。 都会から遠ざかり、ローカルの至高のフレーバーに浸る週末。これだから、上田の夏めぐりはやめられない。 店鋪情報 店名: 豊上モンテリア 住所: 長野県上田市下之郷1525-1 特徴: 信州産牛乳100%使用、イタリア製マシンで毎日製造するフレッシュジェラート
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