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一力食堂

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0269-26-6911

中野にある中野松川駅近くのラーメン屋さん

口コミ(3)

オススメ度:80%

行った
3人
オススメ度
Excellent 1 / Good 2 / Average 0
  • 休みの日ではあるものの、ちょっとした所用があり外出。前夜に降った、ごく軽い1センチに満たない雪を踏み締めて車を進める。▲4℃とは寒すぎる。もう春になったのではないのか、いったいどうしてくれる、責任者出てこい!と、デカい腹の中で毒づきながら目的地に到着すると、ちょうど先方からの連絡で時間をずらしてもらえないかとの依頼がある。いーよぉ、どうせオレはヒマジンだし、あなたは仕事中だしと余裕を見せたものの、いったい全体どう過ごそうか。  都合2時間をなんとかツブさねばならぬ。一度帰宅してYouTubeの続きを観るのもよいが、それもなんとなく気伏せりだ。と、そのままどこへともなく出発する。どこかで軽くコーヒーでも飲みたい。セブンイレブンのカフェ・ラ・テでもよいのだが、ゆっくり座ってひと息いれてみたい。ああそういえば三水の廃校となった小学校を利用したカフェがあった。昨年末にアップルシードルを求めに行った際に知ったところだ。  豊野を抜け大倉の峠道を越えて、といっても15分くらい、あっという間に到着してしまう。暖かいコーヒーと軽いケーキでもないかとほかほかした気分でふと調べたら11:00オープン。現在は10:40。そのまま20分待っていてもよかったが、なんとなく腰が座らない気がして再度出発する。そのまま飯山方面へ。道の駅ふるさと豊田でいつぞや食べ損ねたソフトクリームイナゴ佃煮トッピングにチャレンジしようと赴いたが冬場は休止。OH!  なんとなく意地でもスイーツが欲しくなり、そのまま飯山市街地へ。久しぶりにパティスリー・ヒラノでパフェでも喰ってやるかと店先みたらなんと定休日、ああそうか今日は水曜日か。そのまま飯綱に戻って廃校カフェでランチ兼スイーツとも思ったが、なんとなく間が抜けているようで取りやめて昼メシに切り替える。  千曲川を渡り山沿いを中野方面へ。この辺りから山ノ内町にかけてが他の地域と比べて風景が違ってくるような気がするのは私だけか。DEEP北信といった風を感ずるのは、ぐっと山が深くなってくるからであろうか。オリンピック道路を上り夜間瀬橋を渡り上流へ。そう関英ドライブインでたっぷり食べよう。…と思いきやまたしても休み。あああ、水曜日はこんなもんだ。  そのまま直進して平穏のそば禄が休みなのを確認し、今度はオリンピック道路を戻る。よし、田りた麺之助でカレーうどんだ!と勢い込んだものの、休みはいやだと調べてみたら水曜定休日。嗚呼。では、ここにしよう。古典的食堂で古典的なものを喰らおう、という事で中野市街地の中心部へ。   「一力食堂」 まさしく古典的。短冊メニューしかり、紅のテーブルしかり。今回で3度目か。肉丼、チャーハンと強烈なものをいただいたので、元祖強烈メニューとしよう。  「カツ重 大盛」1050円 カツ「重」であるのに丼なのは、おそらく大盛りにしたからだ。またしてもデカい。チャーハンの時のように、脳内エラー音が発生するほどではないがけっこうなボリュームである事には間違いない。困った困った。  玉ねぎ、とんかつを甘く煮つけ玉子でとじた古典的シンプルイズベストカツ丼である。このぺたぺたに甘いタレがよいのだ。ここにナルトの刻んだものでも入っていれば田舎度が増してよいのだが。バカにしているわけではない。そういうのを食べたいといっているのだ。こちらのカツ丼には入っていないのが残念だ。  カツは分厚く、脂身もたっぷり。そして甘々なタレがとてつもなく美味いのだが、デカい丼は割り箸よりも深く、正直食べづらいし、そもそも量がすごい。ああ、オレも歳をとったなぁもう走り続けるのは無理なのか、とカツ丼とともに嘆息を腹に詰め込み完食美味かった。   という事で昼メシ終了。まだ少し時間があるので、中野の市街地をふらふら行こうか。DEEP北信はまだまだ観たいところがたくさんある。

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  • このところ、東京の母親と話をする機会が多くなった。ちょっとした用事があり、幾度か電話のやりとりをするうちに、あちらからかかって来るようになり、こちらからもかけるようになりと、2日か3日おきくらいに会話するようになった。以前からすれば「頻繁に」というレベルでの交流となった。先方は先方で気ままなひとり暮らし、こちらは50過ぎて里心がついたか、はたまたマザーコンプレックスに火がついたのかは分からないが、さすがつきあいが長いだけあって話題が尽きることがない  話題 といってもさしたるものであるわけがない。昔のこと親戚のこと叔母のこと、子どもの頃のこと日々の暮らしのこと。取り止めもなくたらたらと話をするだけだが、まぁこの年寄りの記憶力のよいこと。生まれ育った青山界隈のこと、疎開した秋田でのこと、戦後戻ってきてから10数年過ごした千葉でのこと。なんでこんなに鮮明に覚えているんだい?その割に昨夜なにを食べたかを忘れているのだから如何ともしがたいが、私も同様なので文句は言えない  面白いのは昭和30年代から40年代のこと。すなわち私が生まれる少し前から小学校くらいまでの話題だ。皇太子ご成婚(上皇、皇太后さまというのか)からオリンピックくらいまでは東京も車が少なく静かだった。冷凍技術なんてないから、店先にも近在地で収穫される菜っぱくらいしかなく、そのかわりゴミも少なかった。などなど  私の小学校の友人もよく覚えている あそこに住んでいたあの子はこうだった。この子のお父さんは取引先に勤めていた、畳屋の娘はどうしているか、学校のすぐ隣に住んでいた娘のおばあちゃんはうちのおばあちゃん(父の母)の親友で、戦争前は親戚づきあいどころではないレベルでの交流があった、とか。なるほど、道理であそこんちのおばあちゃんに声をかけられたわけだ  あとは半ドン土曜日のこと。 半ドンなんて死語と化しているが、昔の土曜日午前は通勤、通学していたものなのだ。でも嫌いな授業もすぐに終わる、友だちと遊ぶ時間も長くなる、そして明日は休みだァ!という事でとてもウキウキする日でもあった  帰宅してランドセル放り出し、早く遊びに行きたいが腹へってるからお母さん!早くメシ!メシ!メシ!と地団駄踏んでいる子はどうみても可愛げのない風景。母は冷蔵庫からあるだけの冷や飯と食材、ハムなんてあればよい方で、さつま揚げやら厚揚げやらはんぺんやらを刻み鍋に放り込んで作るのはオムライス、ケチャップライス、チャーハンなど類。大量の炒めメシをあっという間にかき込んで遊びに出ていく半ドン土曜日はまさにハレの日であったなぁ   「一力食堂」 中野市にはよく行くのだが、市街地まではなかなか行きつけない。駐車場ないしそもそも用事がない。今回は久しぶりに市役所、それも新しくなった庁舎へお邪魔することとなり、気持ちよく出動。いろいろ細々とした協議を終えて午前は終了。さぁメシだメシだ。せっかくだから街中にある一力食堂に行こう。数ヶ月前にお邪魔した時にいただいた肉丼が美味かったから、また食べちゃおうか、それともカツカレー?でも他で食べたばかりだな。しかし、テーブルにつくや目に入った張り紙、以前紹介された雑誌の切り抜きに美味そうな炒飯が写っていたのだ。おおおお!これはよい、すみません!炒飯大盛りでお願いします!しかし、記事をよく読んでいくと  …ん?なになに?800g?ご飯は炊き上げ後一合あたり250〜300gだから二合ちょっと?ええええ?   「炒飯 大盛り」850円 短径20cm、長径40cmほどの楕円の大皿を奥様がふうふういいながら運んでくる。おおおおおおお!やってしまった!!またしても脳内にエラー音が鳴り響く!!!!!Oh!My God!とデイブ・リー・ロスのようにシャウトしそうになるがここは大人らしく落ち着いていこう  ネギ、玉子、刻みチャーシューに大量のご飯という典型的な醤油炒飯だ。これ以上も以下もない、昔ながらの炒飯をレンゲでひとくち。これがまた美味いのだ。ふんわり醤油、ほんわかご飯にしっとり油というラインナップは、近年のスカしたフライドライスではあり得ない気安い美味さだ  美味い、たしかに美味いがこれはフードファイターレベルではないか。ロシアン佐藤や谷崎鷹人とは言わないが、少なくとも一般的とは言えないほどのボリュームをなんとか押し込んで終了。 「残すのも文化、一歩手前でやめる勇気」 とは主治医の言葉だが、次回の診療ではまた怒られそうだなぁ   母親の作るチャーハンも多分これくらいあった。お前なんか量だけ喰わせておけばよいのだ、と言わんばかり、いやたしかにそういったメッセージが込められていた。それも愛情、お母さんどうもありがとう。長生きしておくれや

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  • 時代が下れば下るほど世の中は便利になり暮らしやすくなっていく。いやそんな事はない、社会に格差はあり戦争はなくならず貧困にあえぐ人たちはたくさんいる!と言われるかもしれない。もちろんそれは間違いではないし、われわれもまだまだ努力していかねばならない。  しかし100年前と比較して、いや私の生まれた50数年前と比較してすら、ぐんとよくなっている。みなが平等に、暮らしやすくもなり、ないものはなくなり、病はへり、人は簡単に死ななくなった。現代の政治家どもにも悪いヤツはいるが、昔の巨悪、例えば岸信介(ごめん、おじいちゃんだったね)や田中角栄に比べれば可愛いものだ。  ある意味で理想の社会に近づいている、とも言ってよいのかもしれない。著しく共産化が進んだ社会といえば怒る人がたくさんいるだろうが、本当だから仕方がない。私のような怠惰でいい加減な人間にとっては夢のような時代に突入した。  とはいえ ややつまらなくもある。だってみな同じではないか。どこへ行っても平等に便利、平等に揃っている。まことにありがたい事なのではあるが変化がない。新宿も渋谷も銀座も、そして長野も風景に大した差がなくなってしまった。格差も差別もいけないが、区別くらいつける事ができないとロクなことにならないと思うのだが。   「一力食堂」 中野市街地のほぼ中心部といってよいのだろうか。昭和から取り残された様そのまんまの食堂である。この間口は昔の町屋区画のままであろう。駐車場が狭くてこの上ないが、それは仕方がない。ここに来たくて、ここの料理を食べたくて来たのだ。少々使い勝手が悪くても、まったく文句はない。  「肉丼 大盛」1050円 デカい丼に熱々ご飯、その上には豚肉、玉ねぎ、ピーマン、にんじん、しいたけなどの甘辛炒めがドサりと積載されている。なにがよいといってナルトの存在がなんともいえずによい。よい意味での『田舎の食堂』という風が横溢している。田舎の家庭料理、すなわち自らの母親が作ってくれたようなメニューが最高に美味い。  本当はカツカレーの予定だったのだが、昨夜自宅でナスのカレーを食べたのでやめたのだ。とはいえこれは美味かった。カツカレーは次回のお楽しみとしよう。   そうだ、これがよいのだ。古く油じみていて、使い勝手も悪く、決して清潔感あふれるとはいえない空間。現代にまったくマッチングしないが、そのかわりこの店はどこにもない、ここにしかないのだ。どこにでもあるものと、ここにしかないもの。どちらが価値のあるものであるかは、誰の目にも明らかであろう。あぁ近くにあれば通い詰めてしまうのだが。

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一力食堂の店舗情報

基本情報

店名 一力食堂 いちりきしょくどう
TEL 0269-26-6911
ジャンル

ラーメン 定食

営業時間

[日・月〜木・土・祝・祝前] ランチ 11:45 〜 14:00 ディナー 17:00 〜 20:00

定休日
毎週金曜日
予算
ディナー ディナー:〜1,000円
ランチ ランチ:〜1,000円

住所

住所
アクセス

■駅からのアクセス 長野電鉄長野線 / 中野松川駅 徒歩7分(540m) 長野電鉄長野線 / 信州中野駅 徒歩16分(1.2km) 長野電鉄長野線 / 信濃竹原駅(2.6km)

サービス・設備などの情報

利用シーン
ランチおひとりさまOKディナーご飯

更新情報

最初の口コミ
Arata Kondo
最新の口コミ
Tomoyuki Otagiri
最終更新

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