四条通を八坂神社に向かって南座や鰻の松乃の前を通り過ぎると、その並びに古色蒼然たる店構えが現れる。そして、店内も昭和三十年の雰囲気が濃厚で、客も和服をお召しのご婦人ばかりだった。そこで、懐かしい「松露」を頂く。 「松露」とは、小指の先ほどの小さな漉し餡を擂り蜜(砂糖水を煮つめ、冷めてから強く擂りクリーム状にしたもの)をかけて包んだ和菓子である。この店の専売特許ではなく全国各地の和菓子屋で求めることができるが、緑と白があるのは珍しい。砂糖と餡子なので味は想像できるであろう。 なお、本当の「松露」は海岸の松林に生える茸であり、球形で白いのでこの菓子も「松露」と名付けたのであろう。
写真と本文をすべて表示昭和の趣漂う空間で味わう、彩り美しい伝統和菓子体験
駅から近い
禁煙
PayPay決済可
ランチ営業あり








