No.1301【見た目に反してライトでさっぱりとした豚骨。卓上の唐辛子ペーストがヤミツキ!】 「麺や どらいち」で「どらチャーたま」と「どらそば替玉」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:12時31分 ◆並び:10番目に接続 ◆並び方:店内満席時は店外に列ができる。食券を買わずに並ぶ。店の入り口から店舗に向かって右手に4席分の待ち席あり。それ以降は立って列が続く。店員さんに促されたタイミングで入店し、食券を購入。席に座ったらカウンターに食券を出しておく。 ◆オーダー方法:食券制 ◆オーダー:「どらチャーたま」1250円 「どらそば替玉」150円 ◆着丼時間:13時11分(40分待ち) 以前からの宿題店、小平市小川町に店を構える「麺や どらいち」さんに行って参りました。 系列で言うと「たまぞう」の弟子筋にあたるお店。「たまぞう」は多摩地区を中心に多くの人気店を輩出したお店で、リニューアルを重ねた結果、2016年に店舗をスタッフに譲る形で「やすのたまぞう」として現在も営業しております。残念ながら「たまぞう」出身店は閉店しているお店も多いのですが、ここ「どらいち」は2008年開店とかなり早いタイミングで開店したお店で、昼時には行列する事も多く、長年地元に愛されているお店のようです。 店舗右隣の2台分しかない定型駐車場に車を停め、お昼時真っただ中の12時半ごろに現着すると並びは9人。今日も今日とて気温が高い中10番目に接続します。カウンター8席のみで完全ワンオペ体制なので待ち時間はそれなりに覚悟が必要ですが、タイミングが良かったのか30分ほどで入店できました。 さてさて早速券売機とご対面。味はとんこつ一択という潔さ。そこに各種トッピング、ライス、替玉などが脇を固めます。 という事でスタンダードの「どらそば」に「チャーシュー」と「味玉」を加えたこのお店最大火力の「どらチャーたま」をプッシュ! 「替玉」は現金対応もしてくれるとの事でしたのでお腹と相談してから決めることにしました。 卓上を見ると「紅ショウガ」「辛子高菜」と一際目を引く赤いペーストが。どうやら唐辛子とガーリックを練りこんだペーストとの事。 これは試さない手はないな…と心に決めつつ着席から待つ事およそ8分、現着から数えると40分ほどで着丼です。 ≪着丼後情報≫ いいですね!全体的に茶色い!茶色は人の心をひきつける色(笑)かなり大振りでブロック状のチャーシューが炙られていて、さらにチャーシューダレでしょうか、濃い醤油色のたれがかかっているもまたそそります。 早速スープから、の前に中心に不思議なものを発見。軽くつまんで食べてみるとピーナッツペーストでした。なるほどこれを溶かして変化を加えて行くって寸法ですか。ならばと、まずはそのままでスープを頂きます。しっかりと醤油感を感じるとんこつスープは、意外と豚骨感はライトでさっぱり。魚介の風味も感じます。その辺が「たまぞう」イズムでしょうか。癖がなく間口が広い豚骨といった印象です。 麺はザクっとした歯ごたえの細麺。少しウェーブがかっていて、粘度のあるスープをたっぷりと絡め取っていきます。麺量はとんこつにしては多めな上、スープとの絡みも良いので一玉でも結構満足感高めです。 はじめに気になった、ピーナッツペーストを溶かして行くと、若干のコクと重みが加わりますが、そこまで大きく印象は変わらないかな。チャーシューはブロック状でかなり大振り!表面はしっかりと香ばしく炙られており、デカいのに肉の部分はホロホロと、脂身はトロトロと崩れていく絶品チャーシュー!これは私を含めトロケル系のチャーシューが好きな人にはたまらないチャーシューに感じました。 さて、気づくと中盤から終盤… 「唐辛子ペースト」で味変するべきか、替玉をお願いするべきか… 気付いたらカウンターに150円を置き「替玉お願いします」と言っておりました…我ながら意志が弱い。それとも意志が強い?(笑) 残る麺を平らげて、1分足らずで到着した替玉をスープに落とし、ここからはワガママ延長戦!!唐辛子ペーストを小さじ2杯分、高菜を3つまみぐらい投入し様子を見ます。赤く染まるスープを一口いただくと、小さじ2杯程度でもかなり辛い!そして美味い!!唐辛子、ニンニクだけでなく、油も入っているかな?かなりパンチの効いたジャンクでホットな「とんこつラーメン」は、2玉目を忘れさせる勢いがありました。終盤さらに唐辛子ペーストを追加して、気づいた時には完食でした。 いやぁ、美味しかったですね。ただ、今回は替玉で行きましたが、このお店の絶品のチャーシューと唐辛子ペーストは間違いなく「白めし」に合うはず!!!!と言う事で、次回は「白めし」を頼むことを心に誓ったのでした。 美味しかったです。ご馳走様でした!
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
柔らかチャーシューとさっぱり豚骨、味変が楽しい行列ラーメン
小平市の住宅街に佇む、地元で長く親しまれているラーメン店。スープは一見濃厚そうなのに、実は魚介出汁も効いたさっぱりとした豚骨で、細麺がしっかり絡む仕上がりです。看板のチャーシューは肉厚なのに驚くほど柔らかく、香ばしく炙られていて満足感抜群。途中で卓上の紅生姜や辛子高菜、唐辛子ペーストを加えれば、パンチの効いた味変も楽しめます。替玉や白ごはんにチャーシューと唐辛子ペーストを合わせるのもおすすめ。カウンターのみの小さな店内はワンオペで、丁寧な接客も印象的。行列ができてもその味と心遣いに並ぶ価値ありです。


























