暑い時こそ鍋焼きうどん。 汗ダクで食べれば、最高の暑気払い。 駅から7〜8分の、こちらのお店。 店名は登録商標<砂場>とありますが、 専門店と言うより町のお蕎麦屋さんです。 普段着感覚で、気軽に入りましょうよ。 味の方も町のお蕎麦屋さんで、 夫婦で鍋焼きうどんと、 冷やしたぬきうどんをオーダーです。 まずは鍋焼き。 うどんは腰がしっかりも、 食べやすさが優先されます。 高齢のお客さんも目立つだけに、 これは有りがたい事でしょう。 お汁は先代より濃くなり、 エッジも出るようになりました。 海老天も十分な大きさで、 お汁にトロけたコロモが最高のアクセント。 これが鍋焼きの良さですよね。 しかし鍋は熱々のグツグツも、 フタを開けての湯気立ちは、ほんの一瞬とは、、、 さすがに夏ですね。 でも一年中鍋焼きがあるのは、 へそ曲がりには嬉しい限りです。 さすがに食べ終えると、汗グッショリ。 冷やしたぬきが、 やけに美味しそうに見えてしまいました。 その冷やしたぬき、お汁は鍋焼きより濃い目。 しかし冷やしですし、更になかなかの具沢山。 なので、この位が好ましいところか。 それにしても、この具沢山、 これはタヌキと言うより、 冷やし中華の、うどんバージョンかな? しかも天ぷらまで入るのですから(^^) ただボリュームは、ともに腹八分目ほどで、 もう一口欲しくなりました。 いつの間にかメニューも多彩になりましたし、 ここはセットも一考です。 さて、この砂場さんは半世紀以上の営業になりますが、 駅南口の飲食店として、 これだけ続くお店は限られます。 歳月が育む安堵感は、掛け替えがありません。 特に年配のお客さんとは、ほとんどが顔見知りで、 皆さん世間話しをしながら、ゆったりと過ごされます。 既に息子さんが厨房に立ち、 三代目の心配も無くなりました。 町の移ろいを知るお店は貴重です。 いつまでも続いて欲しいですね。 ごちそう様でした。 #やせ我慢?暑い時こそ鍋焼きうどん #半世紀以上続く町のお蕎麦屋さん。 #地域密着、年月が育んだ安堵感。
地域に根ざした、いつでも温かな町のお蕎麦屋さん
駅から徒歩7〜8分、半世紀以上続く町のお蕎麦屋さん。暑い日にも一年中楽しめる鍋焼きうどんや、具沢山の冷やしたぬきうどんなど、どこか懐かしさを感じる味が揃っています。しっかりしたコシながらも食べやすい麺や、心地よい濃さのだし、エビ天の衣がとろけるアクセントが魅力。ボリュームはほどよく、年配のお客さんも多く、世間話をしながら過ごすやさしい空間です。三代目が受け継ぎ、地元の人々に愛され続けているお店です。

















