久しぶりに浅草に行くことになり、せっかくだったらどじょうを、ということで「どぜう飯田屋」へ。20年ほど前に駒形どぜうに行って以来のどじょう。昼下がりに訪れてみたところ、1階のお邦明席があり運よく待ち時間無しで滑り込むことができた。靴を脱いで上がるスタイルだが、履物はすべて入り口の方が覚えているので、そのままにしておくだけでいい。 お品書きにはご飯がついている「定食」もあるが、昼飲みスタイルで訪れたので、鍋のみをオーダー。骨入りの「どぜう鍋」が2,000円、骨なしの「ほねぬき鍋」が2,100円。どぜうの初心者としてはやっぱり「ほねぬき鍋」嬉しい。あとは「どぜう南蛮漬(1,000円)」や「どぜう唐揚(1,100円)」などつまみがわりに。ビールはサッポロの赤星ラガー。こういうお店は瓶ビールがいいよね。 どぜう唐揚はたっぷりのごぼうの揚げ物の上に稚魚の唐揚げが乗るスタイル。おそらく南蛮漬けはこの唐揚を南蛮酢につけたものだと思われる。この南蛮漬けが最高にうまい。しっとりとしているのに、どぜうがサクサクという不思議な触感。これだけでずっと飲めるな。 ということでメインのどぜう鍋である。コンロの上にずらっとどぜうが並んだ鍋が登場。しばらく火にかけておいてくださいと言われる。タイミングを見計らっていると、ちゃんと店員さんがやってきて、少しずつどぜうをひっくり返し、最後にネギをドバっと乗せて完成。山椒や七味を好みで加えて食べる。どぜうもいいが、実はごぼうといっしょに食べるのがいい。意外とあっさりしているし、ビールとの相性もぴったりだ。 意外とインバウンドのお客さんは少ないようで、穴場なお店とも言えそう。どぜうが食べたくなったらぜひ。 #浅草 #どぜう鍋
駅から近い
個室あり
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
江戸情緒あふれる浅草で、肩肘張らずに味わう伝統どじょう鍋と人情接客
浅草の路地裏で、靴を脱いで上がる昔ながらの雰囲気を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせる老舗のどじょう料理店。名物のどじょう鍋は、骨ごと味わう伝統の食べ方や、骨ぬきの優しい鍋が選べ、たっぷりのネギを乗せて食べるのがおすすめ。ごぼうの旨味や、一級品の鮪のお刺身、唐揚げも絶品です。瓶ビールや地酒と相性抜群で、昼飲みや家族連れ、友人との利用も◎。親しみやすい仲居さんによる温かな接客や気遣いが印象的で、初めてでも安心してくつろげます。東京らしい名物料理と人情味を、昭和の趣あふれる店内でゆっくり堪能できます。
























