【 タイの豚足 】 この日の昼ごはんは職場から10分ほど車を走らせた場所にあるローカルレストラン、というかほぼ屋台。 社食も飽きたしどこか良い店は無いかなと、職場の近くをGoogle Mapsでアテも無くさまよっていた中で見つけた店。(タイではバンコクを離れると日本語の飲食店情報が一気に減り、更に私の職場のサラブリ県の情報なんて皆無なため、Google Mapsのありがたみを身に染みて感じている次第。) そんなこの店のメニューは、カームー、ムーグローブ、ムーデーン等々。 何れもタイ料理の中ではメジャーなのだが、日本では見かけないものばかり。カー・ムーとは豚(ムー)の足(カー)の煮込み料理で、中国から伝来したものらしい。 そしてムー・グローブは、干して水分を抜いた豚バラ肉をカリカリになるまで揚げたもの。ムー・デーンは豚肉(ムー)の周りを赤く(デーン)着色した、要はチャーシューのこと。 白めし(カオ)の上に乗せて食べるのがスタンダードであるからして、メニュー名はカオ・カー・ムー、カオ・ムー・グローブ、カオ・ムー・デーンとなる。 更にこのカーム―をガパオにしたりすることも出来るのが本場タイならでは。ちなみにタイ語でガパオとはバジルのこと。なので日本ではガパオ・ライスと呼ぶが、タイでガパオ・ライスと言うと『バジルご飯』となってしまう。豆知識。 ■カオ・カームー&ムーグローブ ■カオ・ガパオ・カームー ■カオ・ガパオ・ムーグローブ ■バミー・ナーム さてこの店、大当たり。バンコクでもこのレベルのカームーはなかなかお目にかからないくらいの当たりっぷり。トロトロに煮込まれた豚足の美味いことと言ったら。 特に豚足は私のニガテな八角が入っているので、これをガパオにすると美味いのだ。日本にはカームーを置いている店が無いのが残念でならない。 タイに来て早5年弱。もっと早くこの店を知りたかった。 #タイ赴任 #サラブリー県③ #カオカームー #ムーグローブ #ラートナー #Saraburiランチ #マイベスト100 (2022.11.01.Tue)
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