丸ごと渡り蟹の濃厚トマトクリームソース¥1,958+ドリンク&ガーリックバゲットセット¥638-・新鮮野菜のEAMESサラダ¥759- 計¥3,355-(1人前) 淡路島生パスタという僕にとっては無名のカテゴリーを売りにしていたので不思議に思って佐賀の地でどうして兵庫県の淡路島を売りにしているのですか?と質問してみた。 店主からの回答は食べてみて美味しかったパスタを作る製麺所が淡路島にあるという。その名は淡路麺業。 1909年に創業した兵庫・淡路の製麺事業を行う淡路麺業株式会社の5代目である出雲文人氏によるスパゲティ専門製麺所だ。 前身は1909年、旧津名町志筑で氷室幸次郎氏が開業したうどん店「氷室商店」でした。氷室商店では店舗でうどんを売り、うどん玉、スープ、具材などのテイクアウトも可能なお店でした。 これが基礎となり、麺類の製造卸売を事業内容とする淡路麺業株式会社が1968年に設立。 2007年、島以外への販路拡大策として生パスタの製造を開始。 日本で初となる"「国産デュラム小麦」の栽培を淡路島で成功させ、100%淡路島産の生パスタ製造を開始。 淡路麺業にとって大きな転機を作ったのは、5代目社長の出雲文人氏です。会社が傾いていたところ任されて生パスタ卸で成功したというサクセスストーリー。 こんな話を知ってしまったら食べずにいられませんね。 サラダを注文したのは、野菜は日本ではとても高価で飲食店ではサラダの野菜の量も少なく価格が高くなる傾向があるので、どれくらいのポーションで出て来るか、試しに注文してみました。東京ではスパゲティ専門店が沢山あり、常にサラダをセットの小さなもので無くフルサイズのサラダを注文して食べるようにしています。それは歳の事も考えてなのですが、先に野菜を胃袋に入れないとパスタの糖質が急激に血糖値を上げるので、これを避けたい殻でもあります。もう一つ、客が多くてスパゲティの配膳まで時間がかかる時に『間』(ま)を潰せます。 サラダのドレッシングは上品で食べやすく、野菜の鮮度も抜群で野菜がプリプリしてます。ポーションもそれなりにあり、この価格ではお得な感じがしました。 ガーリックバゲットですが、ほとんどガーリック感が無く、バゲットの割には柔らかいパンでしたね。 渡り蟹のスパゲティは小さな蟹が丸ごと入ってました 先ず、蟹にかぶりついてみました。蟹だけの味は、まぁまぁです。それほど鮮度が高くないかも。 次にスパゲティですが、太さからすると、これはスパゲティの中でもおそらくスパゲティ・ア・ラ・キタッラに近い太さです。断面が丸くありません。 イタリア人が居たらこだわるので明確にしておきたいです。笑笑 モチモチしているのは生麺の特徴ですがクリームソースに絡んでいると小麦の味まで感じ取ることはできませんでした。 濃厚トマトクリームソースとのことですが、何が濃厚なのかというと、トマトでは無く、生クリームなのかもしれません。トマト感はほとんどありません。 このスパゲティをまた食べたいかというとNoです。 次食べる時は、プレーンなものにしてみます。 人には味の好みがありますので、私の書くレビューが答えでは無く、あなた自身で行ってみて感じて欲しいと思います。 セットのドリンクはzeroコーラにしてみました。 結構量がたくさん入ってます。 サラダが一番美味しかったかな。 これでスイーツまで食べるとどこかのフルコース料理の値段になってしまうので、我慢して店をあとにしました。 ごちそうさまでした 皆さん、値段が強気とレビューしてますが、それはあなたにとっては高いだけで、この金額でも高いと思わないクラスの人たちがたくさんいる事も忘れないでください。世の中は格差があるので、この金額でも満足な方はたくさん居ます。 お店は食材にこだわった分、原価が高くなるので利益を出すためには金額に反映するのは当たり前ですよね。 EAMESがCharles & Ray Eamesから来てることなど文化的な事も分からずお店に行ったら残念ですので、少し予習してからいかれてみては? 僕はリメイクのやつだけどチェアーを買った事あるな。 食べログは3.5以上のお店は全国の飲食店の3%に満たないので採点は厳しくしています。 ほとんどのお店が3.0〜3.5の中にあるのです
口コミ(1)
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