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おみそとおさかな

おみそとおさかな

予算
~4000円
~2000円
最寄駅
JR宇野線 / 宇野駅 徒歩2分(130m)
ジャンル
居酒屋 魚介・海鮮料理
定休日
不定休

夕刻5時過ぎ。小雨降るなか桜を眺めつつ走ってきた電車は宇野駅にたどり着いた。 青春18切符を握りしめた三十年前の18歳は改札を出て帰りの電車までの居場所を探した。この町の情報として知っていることはほぼない。ただ、終着駅だということと、港町だということ。一日中鉄道に乗ることが目的の旅なんてそんなものだ。 そんな私の目にとまったのが、このお店。 瀬戸内の魚が食べれそうだ。ビール注ぎ職人の店ってステッカーも貼ってある。別にビールに拘りはないが、男は日本酒か焼酎呑めって雰囲気の店はちょい苦手。 40分1本勝負と決めて扉を開けた。 先客はなし。 「ご予約のお客様ですか?」 「いや、次の電車までの間、ちょっと呑ませてもらえませんか?」 ってことでカウンターに座らせてもらう。 生ビールを注文すると、アルバイトとおぼしき若い女性がビールを注いでくれた。どう見てもビール注ぎ職人には見えないが、職人より女性に注がれる方を好む客だと思われたのであろうか? その推測は半分だけ正解。若い女性はどちらかといえば苦手なのだ。 突き出しとのことで、しらすおろしと菜の花のお浸しがでてきた。立飲み通いの私にとってはこれで充分なんだが、それも悪いので本日のお勧めメニューから刺身盛合せをお願いする。 大口の予約が入ってるのだろうか、大将はじめスタッフはみな板場で忙しそうにしてる。ってことで多分ホール担当のそのお姉さんがマンツーマンで私の相手してくれることに。 もともと話好きなのか、職業的使命感からか、ふらりと来る客に興味を持ったのかわからないが、お姉さんは色々話しかけてきてくれる。けど、ごめん、今日は一人旅モードやから。 刺身は、サーモン、鰤、白身2種は鯛となんか地魚かなぁ。対面が料理人さんやったら何の魚か聞くんやけど、お姉さんと伝言ゲームするのもなぁ。 鉄道旅でビールの飲み過ぎは致命傷になりかねないので、時計を見つつ生二杯飲んだところでお勘定お願いする。 すると、お姉さんが伝票集計して、誰の確認もとらずに私の前に。え? 若く見えたけど会計任されてるの? さて、あとは家まで、のんびり電車に揺られますわ。

森田 幸宏さんの行ったお店

おみそとおさかなの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • 居酒屋
  • 魚介・海鮮料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~4000円
クレジットカード
  • Amex

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR宇野線 / 宇野駅 徒歩2分(130m)
JR宇野線 / 備前田井駅(2.6km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

50席

(カウンター10席、座敷40席)

カウンター