【大阪スパイスカレー第1世代のレジェンド店】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) ~関西遠征編 その⑤~ 大阪といえば 「スパイスカレー発祥の地」。 カレーが非常に盛んな土地ですよね。 …が、近年では チェーン店から個人経営の有名店まで 「大阪のカレーの東京進出」が加速している。 列挙すれば、 『インデアンカレー』 『コロンビア8』 『デッカオ』 『ゼロワンカレー A.o.D』 『wacca』 『上等カレー』 『旧ヤム邸』 『シナジー』… 敢えて東京からの旅行者視点で考えてみる。 都内で食べれる以上、 わざわざ大阪旅行の中で 限られたリソース(時間・お金)を割いて これらのカレーを食べに行く意義ってあるのだろうか? たとえば 「大阪店でしか食べられないメニューがある」 「大阪と東京で味が違う」 「どうしても創業店に行ってみたい」 「大阪にいる創業者に会ってみたい」 そういう明確な動機付けがある場合を除き 無理して食べに行く合理的理由って、 あまりない気がします。 (既に東京に完全移転したA.o.D、waccaは言わずもがな) …あ、でも待てよ。 「あの店」はそもそも東京に進出していない。 間違いなく「大阪でしか食べられない味」であり、 是非とも大阪旅行で行くべき! そんなワケで西天満の 大阪地裁そばの1997年創業の『もりやま屋』 森山店主はインド放浪中に カレーとチャイに出会い、 感銘を受け開店へと繋がる。 同じく90年代に創業した 一説にスパイスカレー発祥店とされる 北浜『カシミール』(ちなみに創業地はアメ村の三角公園近く)や、 肥後橋『カルータラ』と同世代。 まだ世の中にスパイスカレーという概念すら定まってなかった時代から存在し、 「大阪スパイスカレー第1世代」に分類される事もある、 大阪のカレー界の古参店にしてレジェンドとなります。 …そして何を隠そう。 実は9年前までこのエリアで 数年間勤務してた当時の私の元、行きつけ店の 一つでもあるのです。 ■チキンカレー …¥1000 ■ミニチャイセット … ¥200 9年前と変わらず、 相変わらずそそるビジュやね(笑) ルウは水分量が多くサラリとしており油脂感は標準的。 バチバチとしたハジけるような 尖ったスパイス感はないのですが、 グレービーな鶏&野菜出汁とともに、 じわじわと薬膳感ある香辛料が身体を芯から 温めてくるのが特徴的。 ゴロゴロとしたチキンは サイズは大きいものの柔らかくて プリプリしてて絶品♪ …あとこの店の良いところは 「チキンカレー」と表記しておきながら 茄子やインゲンといったカラフルな緑黄色野菜が入ってくるところ。 茄子はトロトロに柔らかく美味~ さてここで「HotHotソース」を投入。 底にスパイスのザラザラした塊が沈殿した、 香辛料のオイル漬けのような調味料なのですが これを入れると一気にカレーが変化。 舌を灼き、 つんざくような辛味成分が 疾風怒濤のごとく口中を駆け巡る。 最後はアイスチャイを オアシスに美味しくフィニッシュです。 ~あとがき~ 以上、個人的に実に懐かしい『もりやま屋』訪問でした。 ちなみに私が大阪にいた頃は 食べ◯グの百名店の制度が ギリギリなかった時代。 私が大阪を離れた後、この店が 7回も百名店に選ばれてる事にも驚きました。 自分が好きで通ってた店が、 後に百名店常連に出世して こうやって再会するなんて ちょっとエモいですね。 さすが私、我ながら飲食店を見る目があるねえ、と自分を褒めてやりたい(笑) 今回の関西遠征は 自分にとって思い出の店の再訪と、 訪問困難な宿題店の攻略、 関西時代の飲み仲間やR友との宴と 内容が濃くバランスも良い旅行になってるな、と感じます。
口コミ(70)
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午前中はテレワークだったので、出社途中にもりやま屋さんでチキンカレー+チャイセット1200円をいただきました。かぼちゃやオクラが入ってて、ホロホロのチキンが旨〜。ホットソースを小さじ3程かけたので汗がぶしゃー。 #淀屋橋 #大江橋北詰 #水晶橋 #西天満 #オフィス街ランチ
夜はワンドリンクオーダーなのでマサラチャイ。カレーも夜の裏メニューでバターチキンときのこのカレー。辛さを少し足して汗だくでいただきました。
チキンカレー。野菜も茄子やオクラが入っていて甘さも感じるカレー。ペロッと食べれます。
なすとオクラのキーマカレー。玉造時代から変わらぬ美味さ。ホットチャイとセットで。辛味ソースかけて美味さ倍増。辛いの好きな人はマスト。チャイも砂糖多めで。