平成最後の初鱧は、雨の季節にふわふわと。 場所は矢場町、冬場はフグ料理を供する割烹 大将さん。 夜はそこそこするお店ですが、ランチなら1000円で割烹料理をいいとこ取りできます。 白木のカウンターに腰掛け、お待ちすると、次から次へと小皿が運ばれて来て、まとめて写メしてみたら1枚目のような感じに。これで1000円ですからね。 なにげに今年初鱧。ふわふわと綿のように口の中に静かな旨味を残して消えて行きます。噛めば噛むほど強い旨味のタコと盛り合わせたところが憎いじゃない。 白身魚の唐揚げもアツアツでホフホフ。 卵焼きや筍の炊いたものなど出汁が効くものはやはり割烹のクオリティが光ります。 オープンキッチンは、目まぐるしく働く料理人さんの細やかな包丁捌きが見られて、それは一つのエンタメとして完結してるなぁって。 やっぱり人は人のために働く姿が美しい。 そんなことを考える雨のランチでありました。
口コミ(3)
オススメ度:100%
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大人とオトナには、随分と高い壁がある。 僕はまだオトナ。 でも、大人のランチって、こんな感じですよね。ちょっとだけ、覗き見。 お?こんな料亭がランチやってるぞ。お刺身、魚、お野菜6品盛で1000円か、入ってみよーってことで。 今日の魚は鯖塩焼き。 お刺身が鯛の昆布締めで、これ、絶品!料亭の味! お野菜6品はどれも綺麗に畏まり。 うん、身体にいい感じがする。 最後に合わせのおみおつけを。 キノコの香りがふわふわ。 たまにはさ、量を追わず、少し背伸びして、 こんなエレガントなランチも、 いいよね。
美味しく優しいお味の料亭でした。 満足!