三島出張時の昼食で利用。提供まで30分かかりましたが、その分、美味美味で、ふっくら鰻とご飯の組み合わせ最強でした^_^ JR三島駅前にあるので利便性も大です。
口コミ(29)
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同期旅行、三島。昼は旅の締めイベント、ウナギと決め込みブラブラ。小雨かかりの空模様で、数多ある三島のうなぎ屋探索はやめて眼の前のお店に入りました。なんと、老舗とのこと。昼から、うなぎと酒は最高の取り合わせ。蒲焼き単品と行くところ、鰻丼とさして変わらず、そう見ると鰻丼と鰻重もあまり変わらんと、結局一番高い鰻重です。ゆっくり食うべきなのに、いつもの癖プラス美味すぎて一気に食べました。勿体なぁ〜。手が届きにくいうなぎ。年に一回は食いたいもんだ。
鰻の名店らしいですが、普通にカツ丼を食べました^ ^ 美味しかった
表面がパリッと中はふわふわ タレのお味もしょっぱ過ぎず 香ばしさもひとしおです。折角こちらの方へ赴いたので、前から来てみたいと思ってたので同時に達成感も味わうことできました。 この界隈はうなぎのお店がいっぱいあり、行きたいお店のリストがうなぎ屋さんばかりになっています(笑) 美味しいうなぎでおススメです
【 三島といえば鰻でございます 】 Go Toトラベルのクーポンがあって、それを使って昼飯を食べようと思っていたら、ウチの親父がお土産でさっさとほぼ使い切ってしまっていました。もともと関東出身の人間なので、伊豆あたりに来ると色々とムズムズするらしい。「あ、ここの板わさは有名で」とかそういった感じです。 で、クーポンありきで鰻を探したにも関わらず、クーポンは千円分のみ。しかしもはや三島まで来てしまったので、当初の予定通りの鰻を、いただくことにしたのがこちらです。昭和31年創業で現在は2代目、朝挽きの鰻を出す不二美さん。車は三島駅のPに入れました。 開店直後に入店。「やっぱり鰻というのは、着席してから2-30分は鰻が出て来ちゃいけない」と申しておりまして、あんじょう20分ほどして出て来ました。私も久しぶりの、関東風うなぎです。うな重のメニューは一つだけ。半身とかそういうのはなくて、1尾1重という、完璧に迷うことなき構成となっております。 うな重、4000円!は、もはや高いのか安いのか。とにかく二人でランチで8千円かとおもうと、なかなかこういう機会がなければ食べられない代物でございます。 お重の蓋を開けますとふわああああっ、、、と蒲焼の良い香りが広がります。醤油、みりん、さとう、酒。極めてシンプルですがそこは鰻屋、火事になっても壺だけは、、、の言葉の通り。お店の歴史がじわり、と、タレの味に封じ込められているのです。 鰻とは、時間軸の長さをいただく料理である。 そっと箸を入れるとふっくらとしたそれはホロホロと形を崩し、ご飯と相見えたそれを口に含みます。素晴らしい、、、殊更に主張するわけではないタレの味が上品で、見事なバランスです。ほのかに甘く、鼻腔は醤油の焦げた火香で満たされます。 火香。醤油の香りはとても複雑で、その要素は300種類を内包する、とも言われておりますが、その中に含まれるアミノ酸が火にかけることでカルボニル反応し、メラノイジンという成分に変化します。褐色の、さらに深みのある黒に近い色。 鰻を一匹。腹、背、頭に近いところから尻尾に近いところまで。脂ののりや味が微妙に変化していくことを楽しむことができるのも、この、鰻の味を支えるべく殊更に主張しないタレのおかげでありましょう。 過不足がない。そういった調和のとれた鰻重に、私は嬉しくなりました。完全なる調和は、真実と同じく存在し得ない定点である。が、ここにはその幻が実現されていた。 大きなキモの入ったお吸い物。ふわりと夢のように消えた鰻。綺麗に内包物を消去され現れた朱の器。三島のうなぎは、その美しき水源によって成立した、実に美味いそれでございました。 お会計の時に”三島駅のパーキングに車を入れてるんですけど”というと、一律200円お渡ししています。と、硬貨を二つ、渡してくれました。