更新日:2021年12月11日
食べた瞬間笑顔になる 遠くからわざわざ来る価値ありのお寿司屋さん
《長野美食旅②—長野の山奥の寿司の名店》 柏井壽氏をご存知だろうか? グルメ雑誌dancyuで長いこと記事を書かれて居る京都の歯科医であり美食評論家の方である。 この菊寿司を知ったのは、もう10数年も前のこと、『長野の山奥に寿司の名店あり』と言う柏井氏の熱い紹介に惹かれ、調べ行き着いた。 その当時は月の半分を長野市です過ごしていた自分にピッタリ過ぎるお店、噂に違わぬ余りの美味しさに、味の虜となりほぼ毎月訪れるようになった。 それから松本、奈良と色々な所に半住まうようになり、訪れる回数は減ったものの、今なお贔屓にしている名店で有る。 長野という地、特に菊寿司の有る北信は日本海へも近いため、その地の利を活かして太平洋側との良いとこ獲りが可能な場所である。 魚はモノによって新鮮が一番なワケでは無く、熟成期間が大切で有る。 魚の身の厚さ・水分量の多少を見極めた上での熟成は、タンパク質をアミノ酸分解させ旨味を引き出す上で、非常に重要なプロセスで有る事は皆様もご存知であろう。 それを見事に仕事するお店がこちらの菊寿司である。 今回は、7月末で国道の拡幅工事に伴い移転をすると言う噂を聞きつけ、7月に動きの取れない自分は今しかない!と訪れてしまった。 本日はココからスタート。 冷酒 吉乃川 つまみ 岩ガキ 刺身 平貝,アラ,キンメ,富山ボタン海老 握り ・アラ ・キンメ ・かつお ボタン海老の頭 ・甘エビ アワビの肝 ・酒蒸し鮑 ・あじ ・漬け ・中トロ ・小肌 ・赤貝 ・赤いか ・ムラサキウニ ・穴子 こちらで一通り。 追加は中とろと鉄火巻きで締める。 お酒は勿論、一人で3合を飲み干し良い感じ。 スタートの岩ガキは自分の掌ほどの大きさ、プルップルと半端ないミネラル感!磯の香りも良く美味しくてお酒が進む。 握って頂く前に、いつも数種類を切って頂く、この日は平貝をリクエスト、他には九州のアラと銚子のキンメ、コリコリと跳ね返るような弾力の中から旨味が滲み出す。 鮑の肝も深い味わいでお酒が進み、鮑の酒蒸しも歯が吸い込まれるように柔らかく、香り良く仕事されている。 甘海老はお砂糖をまぶしたように甘く、ムラサキウニもグルタミン酸丸出しの旨さ、穴子もフワッと軽く、ひと刷毛の柚子が泣きたくなるほど美味しい。 マグロシリーズはなんと熟成2週間目、NZのマグロ、こちらのマグロは程よい酸味とお味の良さは絶品にてまさに悶絶級! その日は余りお魚が上がらない日、いつもは一通りプラス4〜5貫は頂くのだが、残念ながら、後の方々の事を考えて控えめにしておいた。 このクオリティで品数でお酒3合飲んで¥8000程度…有り得ない! 次の店舗はどうなるのか…伺うと、未だ本当に何も決まって居ないとの事、日本全国、著名人のファンも多いこの名店、一日も早い移転再開が待たれる。 # 山奥のお寿司屋さん # 本当は教えたくないお店 # 絶品マグロ # 悶絶必至級お寿司
大自然の中で新鮮なネタを使ったお寿司が美味しいと評判のお寿司屋さん
老舗のお鮨屋さんなのにランチのコスパ最強!このラインナップで¥880【税込】なんて(๑´ڡ`๑) チラシか握りを選べ、握りをchoice (*´ч`*)味わって食べる廻らないお鮨✩.*˚ 大人で良かった(*´▽`人)
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