更新日:2020年10月27日
庭園を眺めながらゆっくりと過ごせるカフェ
福井に行く手前の金沢で一泊するので、チェックインを済ませて早速街に繰り出しました。金沢といえばおでん、日本一おでんが食べられている地域だそうです。あちこちにカウンターだけのおでんやさんが点在し、みなさん思い思いのお店で楽しんでいます。私たちは散策しながら武家屋敷に囲まれたこちらにたどり着きました。九谷焼の窯元である鏑木商舗が九谷焼のギャラリーとともに併設している食事処でおでんもあるようです。もう門構えからして古都の風情そのものであり、門をくぐるときに心が引き締まるような感覚になりました。 上り口で靴を脱ぎ、廊下を案内されてテーブル席となった座敷に通されます。海外の方も多くいらっしゃるので、最近はテーブルを置いた座敷が多くなりました。 テーブルにはメニューが置いてありますが、値段が書かれたものが少なくちょっとドキドキです。スタッフに伺ったところ、手書きのお品書きはだいたい500円から800円程度の価格帯のようでした。私たちは 金澤おでんセット 1600円 や 冷酒セット 1600円、おばんざいをいくつかお願いして、待っている間にギャラリー見学です。さっと一回りして部屋に戻るとすぐに料理が運ばれてきました。 九谷焼の器と酒器で供されるおでんセットは車麩、焼売、つみれ、大根、ふかし、赤巻きなど、主だった具材がそれぞれ全員異なる組み合わせとなっていました。ふかしは蒸して作るかまぼこの一種、赤巻きは金沢おでんの具材の代表格の朱色の渦巻き模様のかまぼこで、食感もふわふわだったりぎちっと詰まった食感だったりとバリエーション豊かです。出汁は透明感があり塩の使い方も上品、印象に残ったのは赤巻きやふかしなど金沢おでんを体現するとでもいうべき具材の彩りが華やかなことでした。 こちらの九谷焼のギャラリーは入場、見学は無料です。ほとんどの焼き物は商品として陳列されているので、気に入ったものが見つかったら買い求めるのもよいかもしれません。店を出る前に再度ギャラリーを回り、ワイングラスや酒器、銘々皿などを見て店を後にしました。美しい九谷焼の器でいただく熱間とおでんから金沢の夜がスタートしました。 #素敵な器 #九谷焼
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