更新日:2026年05月03日
自然の恵みと驚きが詰まった、山奥で出会う感動体験ダイニング
L'évoは富山県利賀村にあるフランス料理店だ。地元の食材にこだわりながら、前衛的な料理を提供している。 僕は2018年に、この店がリバーリトリート雅樂倶というホテルにあった時に訪れて、強く印象に残っている。その後シェフは独立し、2020年12月に今の地に、宿泊施設を備えた料理店を開いた。 明るく開放的な空間で、テーブル クロスを使わずに、テーブルの木の素朴な感覚を打ち出しているのが現代的だ。 宿泊の予約を取るのは極めて困難なので、富山市内に宿泊して、レンタカーで昼食に訪れた。富山市内から1時間半ほど掛かり、途中で道がかなり細くなり、携帯の電波が入らないような場所(スターリンクは通じたが)もあるので、訪れるのは容易ではない。それでも外国人観光客を含め、店内は満席だった。 コースは以前からの定番と新作が程よく混在している。クルマの運転があるので、ソフトドリンクで通した。 Prologueと題されたアミューズブーシュは、ビーツやグジュールなど。ビーツは以前の店でも食べたが、微かに甘味がありつつ、食事の導入としてもよく機能している。 マリネした真鰯は、野草などと組み合わせて、複雑な味となっている。 大越中バイは、バイ貝を使った皿。以前の店でも供していたが、山羊の乳や空豆を使ったソースとの組み合わせにより、複雑さが進化している。 地元の猟師が仕留めた月の輪熊は、ふきの苦味との組み合わせで供される。女性の給仕が、私も月の輪熊を捌いたことがありますと、さらりと言う。臭みは無く食べやすくしているが、部位によっては強い弾力があり、噛み切るのに苦労した。 水蛸もかなり弾力感があるが、薄く切っており食べやすい。この店は標高700メートルの山にある。シェフは2日に一度、富山市まで魚を仕入れに行くそうだ。往復だけで3時間で、仕入れの時間も加えると半日掛かってしまう。強い覚悟でこの地を選んだのだろう。 蛍烏賊は、富山県以外では余り見られない大きさ。極めて軽い食感で揚げており、何気ない感じだが、見事な出来栄えだった。 地元の素麺が、変化球のような一皿として供される。野菜(恐らく豆系だが失念)と油のスープで、和食とは異なる着地だ。 以前からの定番の鶏。脚の骨が露骨に見えるビジュアルに引いてしまう人も居るかもしれないが、僕はこういうのは平気だ。中に米などを詰め、外側は揚げるとともに焼いている。深みのある味わいのソースが進化を感じさせる。食べ方には注意が必要だ。手で齧り付くのだが、その際に中の肉汁が飛び出してきた。服を汚さないように、ナプキンでガードした方が良い。他の店では食べられない定番があるのは強い。 桜鱒は照り焼き風の味で、それだけだと和食になってしまうが、ドライ トマトとの組み合わせで、和食とは若干異なる味わいになっている。このドライ トマトは、酸味と甘味が両立した出色の出来だった。 主菜の猪は、堅実な味だが、料金と立地を鑑みると、もう少し独創性が欲しい。 デセールの苺は、極めて薄く切って、10時間掛けて燻製にしている。膨大な手間が味に結実している。 お茶菓子も丁寧に作られており、コーヒーも美味しかった(僕はフランス料理店でコーヒーを飲むことは少ないが、この日は食後の運転の際に眠くならないようにコーヒーを選択した)。 Cuisine régionale L'évoという店名が象徴するように、シェフは富山県の食材に拘りつつ、世界で通じる前衛的な味の表現に挑んでいる。
富山県産米の朝炊きごはんが美味しい、ホテル内のバイキングレストラン
初めて宿泊し、朝食をいただきました。 ホタルイカの沖漬け、鱒の寿し、ぶり大根、かまぼこなどThe富山が沢山。 ご飯、味噌汁も美味でした。 ホテルはキレイで、アメニティなども充実。 また来たいホテルでした。
自家製料理とセンス溢れる器で癒される贅沢な宿
この素晴らしい食事を楽しむためにはるばるやってきました ずっと気になっていた宿ですが、辺鄙なのでいつになるだろうと先送りになっていましたが、女友達が同行してくれることになり実現! 噂に違わず素晴らしい内容で、自家製ばかりの食事は感動もの。また地元の作家さんが作る器や民芸品など室内も含めて全てに本当にセンスがよくて見ていて気持ちいいものでした。夜はボリュームがありデザートもしっかり出たのでお腹いっぱいでしたが、朝は和食でお腹に優しいメニューでこの絶妙のお料理バランスにも感激しました。安くはない宿てすが、都内なら料理だけで朝晩二万五千円は間違いなく取られるレベルなので、素敵なお部屋で宿泊できることも考えるとむしろお得と言えます。また行きたい宿になりました♡
ご主人のこだわりの料理と奥様の笑顔で、是非宿泊を
本日のランチはこちらの料理旅館へ。素晴らしい経歴のご主人、ただでさえ予約が取りにくいのにぽつんと一軒家に出演されたこともあり年内は空きなし、冬は富山市内の自宅兼店舗で営業されます。山時間をゆっくり過ごして欲しいとの思いからランチは2~3時間、贅沢な時間を過ごせました。 前菜は甘い辛い酸っぱい苦いなどを盛り込んだ料理 続いて東坡豆腐、これは魯山人さんも好きらしい アボカド味噌焼き、まったり濃厚なお味 向付はサーモンの中に大根おろしを牛乳で炊いたものをベースにいろいろ入った和洋折衷 焼き物は発酵玄米をベースにうどん粉をつけて揚げて焼いたもの ぱりぱりもちもちな食感 お凌ぎは梅紫蘇素麺 さっぱりしてます 椀物は高野豆腐といかのしんじょ、ふわふわ柔らかい ご飯は釜焚き、おこげが最高 と、ボリュームはないですがゆったりいただくランチでお腹も心も満たされました。 デザートをいただきながらご主人とお話する時間も日常を忘れさせてくれます。日本全国にファンが多いのも納得です。季節毎に、次は1泊して夜も朝も昼も味わいたいですね。 #富山 #上市町 #料理旅館 #ぽつんと一軒家 #山時間 #予約困難 #冬は富山市内で営業 #修行 #山奥 #道は険しい #コースはお任せ7,000円 #全国からリピート
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