更新日:2024年03月30日
シックな古民家でおいしい日本酒と郷土料理を堪能できる和食店
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雪景色と共に堪能する、創造力溢れる癒しのフレンチオーベルジュ体験
かつて渋谷にあったお店「アンドラ」は塩田兄弟が切り盛りするお店だった。そんな兄弟の息子たちが東京でハンバーガーを提供しているが、アンドラのシェフだった塩田光治さん(熊シェフ)は新潟の南魚沼で2004年にオーベルジュをオープン。という話は聞いていて、いつか行きたいと思っていたが、まさかこんなに早く訪れる機会が訪れるとは。世の中は広いようで狭い。 越後湯沢から1駅の「石打駅」から車で5分ほど。事前にお伝えしておくと、車で迎えに来てもらうことも可能。雪景色の南魚沼にひときわ輝く黄金色(黄色?)の外観、オーベルジュ・アンドラ・モンターニュ。少し階段を上がって入る室内は非常に温かい。到着してしばらくコーヒーを頂き、そこからゆっくりとチェックイン。 夕食前に地下のワインカーブに行き、本日のワインを選択(と言っても、よくわからないので同行者に全てお任せ)。この日は飲む人が6名だったので、泡1本、白3本、赤2本(そのうち1本が1リットル)という構成。オーストリアワイン大使の熊シェフならではのチョイスは、後から考えるとさすがのラインナップだった。 ディナーは19陣からスタート。構成は以下の通り ・アミューズ(キャロットラペとリプタウアー) ・前菜(カイズ(黒鯛の幼魚)を生で) ・スープ(野菜たっぷりのスープ) ・魚料理(沖ボラのムニエル) ・フォアグラ(フォアグラのムースをバナナで包んで) ・カップ入りハギスタワー ・肉料理(ノーフォーク牛のグラーシュ) ・ご飯(コシヒカリのおむすび) ・デセール(イチゴのクーヘン、ヴァニラたっぷりアイス) ・小菓子(ショートブレッドとヘッジ) ・食後のお茶 最初のアミューズに合わせるのはブリュンデルマイヤーのスパークリング。ヴィンテージは2010。力強い泡と芳醇な味わいだが、これをちょっとクセのあるリプタウアーと合わせるとびっくりするぐらいのマリアージュ。お互いの良さが相乗効果を生み出して、あっという間に飲み干してしまった。 細かい説明をしだすと、大変なことになってしまうが、野菜のスープにはちょっと古代米を忍ばせており、シンプルだけど食べごたえがある。魚料理はどちらも徳島の猟師さん「村公一さん」が釣った魚。沖ボラのムニエルの下の添えているプチベールが最高だった(もちろん沖ボラも素晴らしい) 何と言ってもびっくりしたのはフォアグラ。ムース状にしたフォアグラをバナナで包むというアイディアがあっただろうか。フォアグラの育つ地域ではバナナがないので、この発想はなかなか生まれない。なお、付け合せのワラビのピクルスがこれまた絶品だったのだが、それも霞むぐらいの完成度。 ハギスは鹿肉がメイン。カップの下にはじゃがいもを。続く肉料理はアイルランド産のノーフォーク牛のグラーシュ。肉料理が完璧すぎて赤ワインが霞むかと思いきや、ぜんぜんそんなことはない。この日はオーストリアワインの奥深さを知るのに十分だった。 肉料理が終わったタイミングで出てくるのが、なんとおむすび。シンプルだが、最高級のこしひかりを使ったおむすびは最高だ。ここにふきのとうを使った味噌がサラッと添えられており、この相性がまた最高じゃないか。 デセールはイチゴのクーヘン。そしてヴァニラシードをびっくりするぐらい使ったアイス。最後はスコットランドのショートブレッドとヘッジ。コーヒーとともに頂いてごちそうさま。最高のディナーだった。 オーベルジュのいいところは、そのまま部屋に戻って寝れること。ということで、朝に目覚めて、朝ご飯は8時から。 朝はヨーグルトとフルーツ。そして半熟の卵。この卵には牡蠣塩をあわせる。むしゃむしゃ食べていると、トーストが登場。このトーストにはイチゴのジャムorはちみつ。たっぷりのサラダ。シンプルで濃すぎない味付けは野菜本来の味を引き出している。 途中で出てくるスープが面白い。見た目的にミネストローネかと思いきや、多分味噌を少し混ぜている。日本の朝は味噌汁ってことなのかな。後はハムやらベーコンがでてきて、結果的に朝からお腹いっぱい。 ベースがフレンチだけど、濃すぎずもたれない、でもインパクトが有る不思議なバランス。控えめに言って、最高のオーベルジュだったな。
雁木の城下町高田の迎賓館として百余年。
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