
「波止場食堂」という男のロマンがあふれる名前の食堂は、やはり男の食事場であった。女性客は皆無である。バイクか車がないと行き着けない場所。店の横から波止場が見える。波止場には船が見える。船の向こうには海面がきらめいている。
店員さんに人気メニューを伺うと、どれも売れていて甲乙付けがたいというが最近テレビに出たのは「豚コロ定食」¥550だというので頼んだ。ただ、周囲を見回すと豚コロは私一人であった。本当にオーダーがばらけているのに驚いた。
豚コロ定食(写真#1)は豚バラ肉を大きめのサイコロに切って、片栗粉をまぶして甘辛に炒めたものが皿に出されたもので、ラー油を使って辛めに仕立ててあるのでご飯が進む。なお、写真はご飯少なめで頼んでいるので誤解なきようお願いしたい。
愚妻の注文は、ネギトロ丼¥700(写真#2)である。味はさておき、この値段でネギトロ丼が出てくるのは嬉しい。
写真#3の副菜は、自己申告制で海老カツ¥150、お弁当どれでも¥300というから、実に涙が出てくるのである。
Suicaも使える券売機で食券を購入して、写真#5の窓口に出すとお姉さんが半分だけ券を千切って返してくれるので着座して暫し待つ。食券に印刷されている番号を呼ばれると受付窓口の左横の提供窓口でトレイを受け取るシステムである。番号呼び出しはお姉さんの肉声である。