11月2日(金)は野暮用があってJR東海道線二宮駅へ…用事を済ませた後は、先日二宮駅北口近くの居酒屋「魚才」さんにお邪魔したときから気になっていた駅前で大衆酒場の看板を掲げる「め組や」さんにお邪魔してみました。
縄のれんのかかるお店は比較的新しい最近「ネオ大衆酒場」なんて呼ばれている営業スタイルのお店でお店を切り盛りするのは30代くらいのご夫婦って感じの男女。
店内は明るく清潔感があって15時の開店ということもあり、16時過ぎにお店のお邪魔すると先客は二組で、そこそこ流行っている様子。
ざっと店内に貼られたメニューの短冊を見渡して「ホッピー」390円を注文すると「氷は入れますか?」と聞き返してくるあたりに、おぬしデキるな…と思っていると、瓶ビールはサッポロラガーを置いていたんですね…一昨日、大船の「和酒bar Tae」で飲み損ねていたので…チョイと失敗…でも、氷無しのホッピーを飲めたからヨシとしますか…(^^;
ホッピーに使用する焼酎は、店先の窓ガラスに亀甲宮マークが貼られているとおりキンミヤ使用で量は標準的な量なので氷なしだとグラスに控えめにホッピーを注いで中3、外2って感じかな…
明るく清潔感溢れるお店だけど、グラスの洗浄が甘いのがチョイと気になるけど…悪くないお店のようです。
「お通し」300円は、生野菜メインで結構なボリューム感があり、プチトマトと生ピーマンが彩を加えていて見た目に楽しいお通しで、手前の茄子?とじゃこを炊いて冷ましたようなのが鰹の風味が効いていて添えられたニンニク味噌入りのマヨネーズとの相性も良く、料理を注文した時の繋ぎに良い感じで、これも、おぬしデキるな…って感じです。
最初の注文は、店内のホワイトボードから「アブラポン酢」300円を注文。
ちょっと待ったけど、軽く火を通したカシラアブラが旨味がしっかりしていて柔らかく、まだ温かさが残っているところにシャキッとしたネギとアッサリした大根おろしに冷やしたポン酢で、ふんわりした印象の中に凛とした印象を併せ持つ魅力のある一品で…良いですね…(^^
そして、もう一品…店内のホワイトボードに書かれた「本まぐろ血合塩焼き」350円が気になって追加注文。
メニューの構成からすると…まぐろをブロックで仕入れているのでしょうね…廃棄部分を無駄にせず使い回すあたりは好感持てます…だって血合いの部分も仕入れるときにブロックの重量に含まれているからお金かかってますからね…
添えられたワサビとネギをのっけていただくと、臭みや癖もなくいい感じの血合いで、ちょっと醤油が欲しくなる程度の塩加減だけど、それが血合いの風味を上手く生かしていて旨いですね…
軽く喉を潤す程度…と思ったのですが、結局、ホッピー中3・外2、お通し、アブラポン酢、 本まぐろ血合塩焼きで合計2,200円。
価格は良心的で大衆酒場としてのレベルもソコソコ高くて、二宮に行くのが楽しみになっちゃいそうなお店を発見して嬉しくなっちゃったワタクシです…
http://dave-watanabe.blog.jp/archives/14016201.html