更新日:2023年04月02日
ランチタイムの賑わう、夜は鰻と焼き鳥と鮮魚の大衆割烹
その頃はいわゆる場末感が漂う下町酒場の雰囲気だった。それが気に入ったから入店したはずだ。 オモテの看板には「忠勇」と書いてあったのを覚えている。 「忠勇」というのは灘の白鶴酒造が醸す日本酒のいちブランドである。 同じ左衛門橋通りの浅草橋寄りにあった今は亡き鈴木酒場にも忠勇の暖簾が掛かっていた。 なんでこの辺りは忠勇推しなんだろ?と不思議に思ったものだ。 鯉作は2007年頃に老朽化に伴い建替えをしたらしい。今は場違いな程に立派なビルになっている。 「鳥・活魚・うなぎ」を謳っているだけあり、焼鳥からうなぎ、刺身まで何でも揃う。 先日の「天三」の投稿にも書いたが、神社仏閣の多いこの辺りは祭りや法要などに対応できるよう、さまざまな料理を看板にしている店が多い。 皆さん、ゲンコツ大の唐揚げ定食を食べている。 凄〜く、美味そうだ。 だが、ここは初志貫徹! ミックス丼@850円だー! 焼鳥丼にイクラちゃん!ハーイ! 焼鳥にイクラをかけて食べたいという欲望を持った事は一度もないのだが、案外合わないという事もない。