駒込駅近くにある、チーズ工房併設の絶品プーリア料理の店。 休日ランチで。 前回同様、前菜、デザート、ドリンク付きの「パスタランチ」(2700円)をオーダー。 パスタは「北海道産寒ブリと蕪のアーリオオーリオ」「ストラッチャテッラチーズとブロッコリーの手打ちオレキエッテ」をセレクトしてシェア。 寒鰤をアーリオオーリオにするとは。 そしてオレキエッテは前回も食べましたが、手打ちでモチモチ。 クタクタなブロッコリーとチーズがよく絡む。 前菜のチーズは間違いない旨さ。 そしてドルチェのティラミスはなんとリコッタチーズでヘルシー。 ドリンクは寒い日にぴったりの自家製ホットジンジャー。 メイン付きのコースはジビエがある時に食べたいなぁ。
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【プーリア料理と“日本一のチーズ”】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日のイタリアン探究は駒込の 『オステリア セルヴァジーナ』 2011年創業。 訪問時点、 Googleマップ評価「4.2」、 某グルメサイト「3.73」、イタリアン百名店。 この店、 “3つの特徴”のある 非常にユニークなイタリアンである。 ①まずイタリア南部 「プーリア料理」の店であること。 しばしばブーツの形に たとえられるイタリア半島。 ブーツの“かかと”部分にあたるプーリアは かつて歴史的にはナポリ王国や 両シチリア王国の領土だった(画像6枚目)。 しかし現地に領地をもつ貴族達は 実際にはプーリアには住まずに 都会のナポリで生活するのを好んだ。 このような 「貴族社会との一定の距離感」により プーリアの食からは貴族的要素が排除され、 逆に庶民達が食文化の担い手となった。 …かくしてプーリアでは、 アドリア海の幸を活かしたイタリアンとしては 素朴で庶民的な料理が発展した、 という歴史的背景があります。 ②さて話をセルヴァジーナに戻し、 この店のもう一つの特色は「チーズ」。 店はチーズ工房が併設されており、隔年開催される 『ジャパン・チーズ・アワード2022』では ブッラータ、リコッタ、モッツァレラの 3部門で最優秀賞。 実は“日本一のチーズ工房”でもあります。 ③さらに店名の “セルヴァジーナ”はイタリア語で「野禽」 つまりジビエ料理も得意な店なのです。 前置きが長くなったが、 ①プーリア料理 ②日本一のチーズ ③ジビエ 3つの特徴のある おまかせランチフルコース6500円を堪能♪ AntiPasti *小さな前菜の盛り合わせ *ブッラータチーズ 白無花果 プロシュート *赤カブのロースト スフォルマート Primopiatto *チーマ・ディ・ラーパとアンチョビのプーリア風 オレキエッテ *自家製サルシッチャとちりめんキャベツ、黒トリュフのトロッコリ Secondopiatto *青森産 放牧で育った短角牛 ちぢみほうれん草 Dolce *自家製リコッタチーズのベイクドチーズケーキ *野生のハーブティ 又はカフェ ■小さな前菜の盛り合わせ ・寒ブリのカルパッチョ ・トレビスレタス ・リコッタチーズ ・山羊のチーズ ・ほうれん草の松の実、オリーブオイル ・エゾジカの低温調理肉 工房でしぼりたての「リコッタチーズ」。 乳製品を作る際の副産物、 ホエー(乳清)から作ったチーズ「リコッタ」 プーリアでは日本の町の豆腐屋さんのように、 町の至る所にフレッシュチーズの店があり、 その代表格がリコッタ。 意外にやあっさりと淡泊な味わいで、 ホロホロ柔らかい食感。 「山羊のチーズ」 打って変わりほどよいクセ感と、 乳臭さ(よい意味で)が美味しい山羊のチーズ。 「エゾジカの低温調理肉」 エゾジカの肉を60℃でゆっくり低温調理。 しっとり食感かつ野性味あふれるワイルドな味わい。 ■ブッラータチーズと柿 プロシュート 日本のイタリアンで何気なく食べられてる ブッラータチーズですが、実はプーリア発祥。 こちらも隣の工房で作った新鮮なフレッシュチーズ。 意外にや刺身のようなシコシコした食感に、 まろやかな味わい。 パロマ産のプロシュートの塩味、 熟した柿の甘味と共にいただく♪ ■赤カブのロースト スフォルマート スフォルマートとは伊語で「型から取り出す」の意。 蕪の実はローストでホクホクした食感、 葉の部分はスフレ状に仕上げている。 香り高いバター仕立てで美味。 ■チーマ・ディ・ラーパとアンチョビのプーリア風 オレキエッテ パスタ1品目。 具にイタリアで食される菜の花の一種 「チーマ・ディ・ラーパ」、 プーリア州を代表するパスタ「オレキエッテ」。 イタリア語でオレキエッテは「耳」の意で、 耳の形をしたパスタである。 チーマ・ディ・ラーパの葉物野菜の青さに、 アンチョビの塩気、唐辛子も入っており 少しアーリオオーリオにも似たシンプルなパスタ。 オレキエッテもモチモチ食感♪ ■自家製サルシッチャとちりめんキャベツ、黒トリュフのトロッコリ パスタ2品目。 こちらもプーリアで食される、 饂飩のような少し太いパスタ「トロッコリ」。 やや汁気が多く、キャベツの甘味、 砕いたサルシッチャに、 黒トリュフの芳醇な香りが加わり非常に美味。 …これ美味いなぁ~(笑) トロッコリもコシがあり面白い食感。 (コメント欄へ続く)
駒込駅近くにある、チーズ工房併設の絶品プーリア料理の店。 夏休みのランチで訪問。 ランチメニューは前菜付きの「パスタランチ」(2700円)と前菜+メイン付きの「ランチコース」(5000円)の2種類。 共に、パスタ、デザート、ドリンク、フォカッチャがセット。 パスタはその日のメニュー3種類からセレクト。 「パスタランチ」で僕は「大山鶏とズッキーニのラグービアンコ トロッコリ」を相方は「自家製サルシッチャと茄子のトマトソース オレキエッテ」を。 前菜盛り合わせは10種類! 野菜を中心に、魚介、肉、そして自家製のチーズも。 とうもろこしの冷製スープが激ウマ。 パスタ。 プーリアではポピュラーなトロッコリ。 うどんに似た形状。 大山鶏の美味しい出汁が染み出したラグーがよく絡む。 ズッキーニは適度な歯応えを残してあり、夏らしい。 オレキエッテも手作りらしくモチっとしていてサルシッチャの脂分と融合したトマトソースがよくマッチしてる。 ドルチェのアイスはチーズ入り。フルーツと合わせて最高。 自家製ホットジンジャーも手作りのようで、生姜が喉に効く。 シェフはプーリアで修行されたらしく自身で山にジビエを獲りに行くほどのこだわりで、店名のセルヴァージナはジビエ、という意味だそう。 今のところ今年のベストイタリアン。 再訪間違いなしの名店。
駒込感ゼロミリメートルのイタリアン、踏み込めばそこはイッターリア。ランチで2000円台なのでお値段も駒込らしくないが、本気の伊のご家庭にお邪魔した感じで、ジャパーンイタリアンに慣れると好みがわかれるかもです。
イタリアのプーリア州の郷土料理。 前菜はシェフお任せの7種盛り。 生グリンピース リコッタチーズ モツァレラとジュンカータ 夏野菜のサラダ ワカサギのスカベーチェ たらの芽と白えびのフリット ブンベッティ トリッパ 自家製のパンとチーズが良かったです。 パスタはすごく迷いましたが 野生たらの芽と行者にんにく山ウド。 イタリア産そら豆のソースのフェトッチェ。 フェトッチェにはオリーブを練りこんであり ました。 ワインもお料理も素晴らしく感動しました。 再訪確定ですヽ(・∀・)