
駒込の六義園横の『小松庵総本家 駒込本店』さんへ。お店は階段を上った2階にありました。
大通りから見える「冷凍そば 地方発送承ります」と「鍋焼き蕎麦」の看板が気になります。ランチに寄ってみました。
外観は石造りの欧風のレストランのようです。階段を上がって2階の玄関前まで行ってもやっぱりお蕎麦屋さんとは違う雰囲気。蕎麦のポスターはあるもののはっきりした看板は見当たりません。
不安になりながらドアを開けて店内へ。女性の店員さんに「ここはお蕎麦屋さんですか?」と確認すると「はい!」との返事。やっと安心しました。
入り口付近もどう見てもレストランに見えます。何とお洒落なテラス席まであります。でも奥のフロアまで進んでいくとやっと和の雰囲気を感じることができました。
メニュー表を見ると「大正十一年創業」の刻印。こちらは私も訪問したことがある高級蕎麦店「丸の内オアゾ店」の本店だったのですね。
ランチのセットは7種類ありました。「蕎麦と丼のセット」が4種類。「お蕎麦と天重・鴨焼き重」のセットが3種類。その中から『野菜天丼とお蕎麦のセット 1,900円』をいただきました。価格はちょっとお高めになります。
本日の蕎麦は「福井県産大野大粒の十割蕎麦」です。もちろん手打ち蕎麦。蕎麦の大盛り無料サービスとのことでしたのでもちろん大盛りでお願いしました。
蕎麦粉は店内ではなく自社工場で毎朝自家製粉とのこと。なのでほんのりと蕎麦の香りが感じられます。
蕎麦はよく冷えて締まっています。喉越しもよく美味しいお蕎麦。蕎麦つゆは私好みのお江戸の濃厚な蕎麦つゆ。十割蕎麦の旨味を十分に堪能できます。
「野菜天丼」は、海老天もキス天も入っていませんが十分です。天つゆも醤油辛くなく甘さがあって美味しい。
蕎麦湯はドロっとした白濁タイプ。これがまた嬉しい。蕎麦湯まで楽しめました。
奥の個室では蕎麦前の日本酒と蕎麦屋のつまみを楽しんでいるおじいさんがいらっしゃいました。いいですね、蕎麦前を食べて締めに十割蕎麦をいただくランチなんて。羨ましい限りです!