
ずっと待っていた白トリュフの季節!
一度体験してみたかった、白トリュフをふんだんに使ったコース。トリュフ料理を語るならこちらは訪問するべきだなと。
偶然空いていたらしく、個室に通して頂きました。
私が内装好きなので連れもどちらにするか迷っていたようで、ありがたい配慮でした。実際、個室の方が香りが100パーセント楽しめる気がすると、連れも喜んでいました。
今回はCourse Oで予約してくれていました。
後から知ったのですが、かなりコースが豊富です。メニュー内容にもヒントのように食材のみが書いてあって、楽しみになります。
まずはスパークリングワインで乾杯。
ワインはペアリングをお願いしました。特別な赤ワインのペアリングもあるとのことで、そちらを。
本日の主役、白トリュフが登場。
ガラスケースを開けて頂いた瞬間の馨しい香りは本当に素晴らしいですね。お店の方も仰っていましたが、これだけでワインが進む程の香り、喉が鳴るようでした。
まず初めは、群馬県産加藤ポーク。
柔らかいポークが纏った白トリュフ。
香りは上品で控えめに感じますが、口に入れると温度で香りが滲み出てくるようでした。
お次はキッシュ。
サクッと軽やかなタルト生地とまろやかなマスカルポーネ、上にはたっぷりの白トリュフ。やはり温かいお料理の方が香りは強く感じられました。
ワインはカヴァロット ピネール。
赤ワインで知られるバローロの白ワイン。
少しのミネラル感があるかな。
お料理はサンマ。
厚みのあるサンマの食べ応えと脂のノリ、とろとろの秋茄子は皆で分け合いたい美味しさ。茄子の甘み。細かい白トリュフのカットは繊細ですが、華やかな見た目に負けず邪魔せずの香り。
ワインはナパバレー、シャルドネ。
バターのようなコク、不思議な味わいが好みでした。
こちらのお店のスペシャリテ、じゃがいも。
スペシャリテで、じゃがいもをどう使うのかと楽しみにしていました。ここからは目の前で白トリュフをたっぷり削って頂けます。じゃがいもはピルカという品種だそう。じゃがいものねっとりとした食感に、さらに濃厚なテクスチャのソース。じゃがいもと柔らかい甘みと白トリュフの旨味たっぷりでこれは紛うことなきスペシャルですね。感動しました。
ここでパンと、トリュフバターが登場。
パンにはバターをたっぷり、とのこと。
そこにソースも加えて贅沢で最高のハーモニーが出来ました。パンも美味しい。
お次のワインは2021年ビンテージのリースリング。
たしかに、酸味は落ち着いていて飲みやすいですが、リースリングにしては後味が複雑で面白い。
合わせるお料理はカスレ。
カリカリのトリッパの上には土佐ジローたまご。香ばしいトリッパの味わいが満足感あります。
白インゲン豆かな、南フランスの郷土料理らしい、ほっこりする家庭的な味わい。上品な白トリュフとの組み合わせが楽しい。
楽しみだった赤ワインはナパバレー、飲みやすいバージョンのオーパスワン。
ブレンドにはカベルネ・ソーヴィニヨンなど、いちばん古いのは2000年のものだそう。白トリュフやフィレ肉にも負けない赤ワイン。
メインは茨城県のひたち牛。
カリカリのフォアグラでロッシーニ風に。
白トリュフは食感も楽しめる厚めのカットで。
フィレ肉はナイフがスッと通る柔らかさ。火入れが絶妙です。ボリューミーなフォアグラも、カリカリの表面が香ばしくて中は滑らか。フォアグラ独特の風味がきちんと主張しており、フィレ肉、白トリュフとのゴージャスな共演でした。
〆には炊き込みご飯。
リゾットと非常に迷って、お店の方と相談。鍋に白トリュフを削って混ぜ込んだ後、お茶碗にも白トリュフを削って頂ける贅沢さ。土佐ジローたまごをかけて味変も。たまごの旨味と白トリュフは抜群の組み合わせでした。食べきれない場合は包んでくださいます。
デザートにはケンゾーエステートのmuku。
1つ目のデザートは、長野パープル。
甘みの強い長野パープル、ほんのり酸味のヨーグルト、穏やかな白ワインのコンポート。
2つ目のデザートは、バニラアイス。
さらにカラメルと白トリュフ。
どれも甘みが強いので、1つ目はチーズを選んでも良かったかな。
最後まで白トリュフ尽くしでした。
ラストはハーブティー。
非常に大満足、幸せな時間でした。
今回、おそらく1人83,000円程かなと思います。
とっておきのタイミングでしか利用できないとても贅沢なコースでしたが、白トリュフはもちろん、合わせるお料理やワイン、担当してくださった方の丁寧な対応のおかげで、本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。またぜひ、利用させて頂きたいです。
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