
竹ノ塚駅から徒歩10分ほど、意外な場所の意外な路地に現れるタイ料理店。
『タイ料理レストラン チャンタラー』
タイ人のご夫婦が2人で営むアットホームなお店です。
★チャーンビール ¥730
メニューはにはゲーン・パーやナムトックからプラードックフーといったイサーン料理があれこれ。
訊けばシェフである旦那さんはイサーン出身だそうです。
中には個性的なオリジナルメニューも。
「ハンバーグラップ」?
脳内を浮かれたメロディーが駆け抜けますが。おそらくラープの挽き肉を固めハンバーグにした一品。めちゃくちゃそそられますが、この日は「なし」とのことで残念。
★麺カパオ ¥1100
ガパオライスのライスをうどんに置き換えた面白メニュー。
(黒板にメニューには「スパゲティカパオ」もありました)
辛さを訊かれたので「ペッ・マーク」(激辛)でお願いしてみました。
日本人にも親しみある「ガパオ」ですが、本来の意味は「ホーリーバジル」。残念なことに日本では、ホーリーバジルを用いない挽肉を「ガパオ」と呼んで提供していることが多いのも事実。
ですがこちらのうどんはホーリーバジルたっぷり、正真正銘のガパオです。
また、外国の方がうどんを調理するとやわやわの茹ですぎになることもしばしばですが、こちらの茹で加減はベスト。
辛さもしっかりありつつ、ただ辛いだけでない旨辛なのが嬉しいですね。
赤いパプリカが刻みで入っており「これは唐辛子か?パプリカか?」なんてドキドキするのもささやかなエンタメでした。
サービスでいただいたスープ。
鶏肉団子が入っていて贅沢。冷え込む季節にありがたやー。
ちなみにこの店の近くにある「足立区生物園」、かなり凄くてめちゃくちゃオススメ。
オオサンショウウオはいるわ、カンガルーはいるわ、サメはいるわ、ピラルクはいるわ、オオグソクムシはいるわ、一年中蝶が楽しめるわ、衝撃の充実度。
ぜひ併せて行ってみてくださいませ。