更新日:2024年11月02日
カウンターのみ。目の前で揚げて提供する有楽町のとんかつ屋
加減の溶き卵、白味で固められた姿、実に美しい、 まずはカツを持ち上げるとズッシリと箸に重さが伝わる、 ちょっと薄味に感じるが、確り出汁の効いた主張しすぎない割下と、ラードで揚がったカツが絶妙に美味い、 脂身も甘く、これがまた超絶に旨い、やはりこれがロースカツの醍醐味だ、 『あけぼのカツ丼』はまさにカツ丼界の横綱だな、 次回はやってみたい、ホワイトボードに「上カツ丼大盛、脂多め」おねえさんなら笑ってOKサインをくれそうだ、 カウンターには赤ちゃんをカンガルーのように前に抱っこしてカツ丼を美味そうに頬張るおかあさん、ツワモノだ、 赤ちゃんはスヤスヤ寝ている、昔見た時代劇の『子連れ狼』のようだ、 きっと大人になったら、あけぼののカツ丼を食べに来るに違いない、 帰り際、おねえさんは「最後までグッスリ眠っていてお利口さんでしたね」と声をかけている、 他のお客さんにも「並んで頂きありがとうございました」「気をつけて行ってらっしゃいませ」と声をかけている、 タッチパネルや事務的なマニュアル全盛の時代だからこそ、こういう暖かな接客が心に沁みる、 美味いとんかつ
噛むほどにしみだす上州豚の旨味は病み付き間違いなし!
サラダは、写真#3では大きさがわかりにくいが、山盛りの野菜にオリーブオイルとバルサミコソースが掛けてある、なお、イエローミニトマトのこちら側にあるのは、キャロットではなくパーシモンであった。 土鍋で炊いたご飯というだけで胸が高まるし、蜆の味噌汁も滋味深い。当たり鉢と擂りこぎに白胡麻は定番。トンカツの皿にあるスプーンにはハニーマスタードとレモンが添えてある。ソースは意外にもシャバシャバ系で刺激は少ないので、肉の旨味をダイレクトに感じることが出来る。
レトロな雰囲気が魅力、老舗の洋食屋さん
かかっていたソースが薄い味だったのでテーブルのソースとカラシで味変。カニコロッケはクリーミーでそのままが美味しかったです。店内のテレビでは夏の高校野球の都予選が流れていて調理場のコックさんたちも熱くなってました。母校だったのかな?
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