
東京メトロ京橋駅・浅草線宝町駅より徒歩2分という抜群のアクセスに佇む、「京橋 鮨 好日」さん。
料理の完成度で心を掴み、この名にふさわしい至高のひとときを過ごせる隠れ家です!
店内は落ち着いた和の雰囲気で、心地よい静けさが漂います。カウンター越しに見える職人の手さばきが、さらに特別感を引き立てます。全身で料理の芸術を楽しめる空間です♪
今回いただいたのは、ランチコース「天つ日」(5500円)。この価格で味わえる極上の寿司体験に感動が止まりません。
☑️ランチコース“天つ日”【5,500円】
【前 菜】
丁寧に作り込まれた品々が、目にも鮮やかに並びます。
・パプリカ百合根寄せ
パプリカの甘みと百合根の上品な食感が調和し、出汁とともに一口ごとに和の深みが広がります。
・祇園坊酥射込み
京都の干柿・祇園坊にクリームチーズを挟んだ逸品。ねっとりとした甘さと濃厚なクリーミーさが口の中で溶け合います。
・あん肝煮凝り
濃厚なあん肝の旨味が煮凝りの中にぎゅっと詰まっています。プルンとした食感が心地よく、口の中でとろける瞬間は至福そのもの。
・牡蠣伊達巻
ふわりと焼き上げた伊達巻の柔らかさに牡蠣の豊かな旨味が織りなすハーモニー♪
・和牛もも味噌煮
しっかりと煮込まれた和牛ももの柔らかさと、味噌のコク。仕上げに乗せられたボイルしたセリが爽やかなアクセントを加えています。
・慈姑海老
慈姑を擦りおろして芝海老と混ぜ、慈姑の形に成形して揚げるという繊細さ。外はカリッ、中はホクッとした新感覚の食感。
【凌 ぎ】
・小柱と大葉の海苔巻き揚げ
ピンク岩塩とホワイトペッパーのアクセントが絶妙。レモンを搾れば爽やかさが際立ち、軽やかな後味が広がります。
【向 付】
・本鮪とスマガツオ
従来の煎り酒と、大将が考案した白ワインとパイナップルの煎り酒の二種で味わう贅沢さ。
鹿児島のスマガツオと大間の本鮪、それぞれの脂と旨味が口いっぱいに広がります。
【蒸 物】
・梅肉の茶碗蒸し
ほんのり香る梅肉がアクセント。蒸し物特有の滑らかな舌触りと優しい味わいにほっと癒されます。
【握 り】
いよいよ、寿司の真骨頂。見た目も美しく、味わいも格別な握りが次々と供されます。
・平鱸
柚子胡椒の爽やかさが引き立つ繊細な一貫。
・鯵
新鮮で瑞々しい鯵。脂の乗りが絶妙で、噛むたびに旨味があふれ出します。
・ずわい蟹黄身あえ
濃厚でコクのある味わいが印象的。
・天然縞鯵
生七味がアクセント。しっかりとした歯応えに、生七味のピリッとした辛みが抜群に合います。
・大間中トロ
言わずもがなの主役級。口に入れるととろける脂の旨味が一瞬で広がり、至高のひとときが味わえます。
・小肌
丁寧に〆られた小肌は、酢の加減が絶妙。さっぱりとしつつも魚の旨味を存分に感じられる一貫です。
・煮穴子
藻塩とわさび、さらに詰めの2種の味わい方が楽しめます。ふわりとした柔らかさと濃厚なタレが絶妙。
・寒ブリと大葉の巻物
昆布茶の旨みが余韻を演出し、最後まで飽きさせません。
【留 椀】
・汲み上げ湯葉とお餅
繊細な湯葉とお餅が、優しい出汁とともに身体を温め、締めにふさわしい一品です。
すべての料理が、一つの作品のように調和した「京橋 鮨 好日」さん。その名の通り、「好日」と呼ぶにふさわしい至福の体験をいただきました。
素材の持つ力を余すことなく引き出す大将の技、そして心のこもったおもてなし。ここは確実にリピートしたくなるお店さんです。
ご馳走様でした。
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