
【月コース】熟練した技術を持つ大将が握るおもてなしコース
・当店名物ミルフィーユ
(とろたく・キャビア・雲丹・金箔)
・スズキとカツオのお造り
(ポン酢・しょうがネギ)
・カジキマグロの磯辺焼き
・ヒラメ握り(昆布締め)
・アオリイカ握り(竹炭の塩のせ)
・江戸前コハダ握り
・ズワイガニ握り
・金目鯛(皮目炙り)握り
・本マグロ中トロ握り
・茶碗蒸し(鯛・浅利・ユリ根・フカヒレアン)
・鮨四の串物
「ホッキ貝」と「鯖」から選択
・逸品料理:里芋の田舎煮
・赤身漬け握り(柚子胡椒のせ)
・生しらす軍艦(しょうがネギのせ)
・サワラ炙り握り(すだち醤油)
・江戸前煮穴子握り
・こぼれいくら手巻き
・しじみと青海苔のお吸い物
・玉子焼き(グラニュー糖のせ)
スタートのミルフィーユは、とろたくの上にキャビアと雲丹、金箔を重ねた華やかな一皿で、旨みと香りの層が口いっぱいに広がりました。
お造りは、ポン酢としょうがネギが魚の持つ爽やかな脂を引き立て、さっぱりとした味わいに仕上がっています。
軽く炙られた「カジキマグロの磯辺焼き」は、香ばしく、海苔の風味とパリパリ感がマッチしていました。
握りは、「ヒラメ昆布締め」からしっとりとした旨みが際立ち、竹炭塩をのせた「アオリイカ」はねっとりとした食感が絶妙です。
「コハダ」はしっかりとした締め加減で江戸前の伝統を感じ、「ズワイガニ」や「金目鯛の炙り」では、甘みと香ばしさが見事に調和していました。
脂の乗った「本マグロ中トロ」は数分置いてから提供されることで、甘みが増し、とろけるような食感が口いっぱいに広がりました。
串物は「ホッキ貝」を選び、ほどよい火入れで貝の甘みが引き立ち、コリコリとした食感が美味しかったです。
こぼれいくら手巻きは、その名の通り、いくらを大量にのせて、上から金箔をあしらう豪華な逸品で、プチプチと弾ける食感がたまりませんでした。