
パティバラ【ネパール東部の納豆スープ付き】2021カレー3軒4食目
2021.1.4
■本格なネパール家庭料理セット ¥1,200
▷カレー(この日は豚とチキン、チキン選択)
▷ダール(ネパール式豆カレー)
▷キナマ(納豆スープ)
▷サラダ、ドリンク付き
阿佐ヶ谷パールセンター商店街の買い物を終えて、ちょっと散歩しようと思った。そうだ!何度行っても営業している様子を見たことのないネパール料理店ミクラを偵察して帰ろう。と、歩いた。
南阿佐ヶ谷のあたりから荻窪に向かって青梅街道を歩く。ずんずん歩いて、南阿佐ヶ谷から8-9分くらい来たかなというあたり、ん?目的の店ミクラがない。でも、見ればナン&カレーを出す小さなインド料理屋がある。これだろう。ミクラは看板が変わってしまった。でも、窓に貼り出されているメニューをよく見ると、ほーら、あるじゃないか!ダルバートがあるぞ!ネパール料理の豆カレーとごはんの付く定食ダルバート!
店内に入ると、日本語の若干辿々しいご店主が、ナンのあるセットはと語り出した。ああ、日本人の身勝手な先入観で南アジア人の作る料理はナンカレーと決めてかかる影響が、こんな小さなネパール料理屋にまで及んでいると実に哀れだ。美味しいネパール料理がたくさんあるのに、ナンカレーしか知らない日本人も実にもったいない…
ご店主の言葉を遮って尋ねた。
GK「ネパール料理やさんですか?」
店主「はい、ネパールです。」
GK「では、ダルバートが食べたいのですけど、何がおすすめですか。」
店主「ネパール家庭料理セットがあります。」
GK「そのネパール家庭料理セット下さい。ご飯は少なめで。」
客もいなくて暇なところに来たものだから、注文を受けてから丁寧に作る。だいぶ時間もかかるので、急ぐ時にはお勧めできないが、しかしネパール人シェフのいるならやはりダルバートを食べたい。
そして、出てきたダルバートはステキだった。後光がさしてキラキラするが如くに見える。何度行っても2021年初ダルバートだ!
チキンカレー
ん?タルカリ(おかず)かと思ったら、こいつはチキンカレー、濃いめの炒め物に見える。実際、こいつはチキンと玉ねぎの炒め物にいい感じのエッセンスを与えたが如し。うまい!
ダール
典型的豆カレーなのだけど、ダルバートに出すダールにしては少し粘度高め。どろっとして、インド的豆カレーとしても応用できそうな仕上がりなのだけど、やはりネパール風味なのである。
キナマ
サラッとシャバシャバな流動性の高い黄色い液体が最初はダールだと思ったのだけど、同じ豆スープでも口に含んでみたら、こいつは納豆味のするダールだった。店主にこれはとても美味しいのだけど、ネパールではなんと呼ぶのですか?と尋ねたら、「納豆のスープはネパール語でキナマです。私の種族はよく食べます。」と答えてくれた。ネパールのどちらの方のご出身ですかと尋ねたら、ネパールの東の地方で、標高は中くらいと教えてくれた。ネパールで中位の標高というのはパハールと言って400〜4000mというかなり広範な高さ。ネパールでは、高尾山も富士山も中位なのである。ご店主答えてくださってありがたい。看板が変わる以前の店名ミクラの時にカレー細胞が食べログに記したコメントによれば、ライ族、リンブー族が納豆をよく食べるのだという。この納豆スープはとーっても美味しい。納豆好きな日本人なら誰でも必ずハマる美味しさだ。ぜひ一度、みんなに体験して欲しいと思ったのだった。
ほかに付け合わせもいくつもついていて、実に満足なダルバート。いつまでも食べ終わりたくなく、ご飯と混ぜてすこーしずつ口に入れては、よく咀嚼して、ゆっくり食べた。
今年初のダルバート。おいしかった!
めでたしめでたし
#ゴーグル仮面 #パティバラ #阿佐ヶ谷 #荻窪 #ネパール料理 #ダルバート