絶品北京ダック
口コミ(101)
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エビとブロッコリーが好みでした。 久々の北京ダックも美味しかったです。
ランチで利用させてもらいました。 使い勝手のいい中華料理屋さんだと思います。 今度は有名な北京ダックを食べたいなぁ。
新宿区新宿3丁目にある北京ダックで有名な『全聚徳 新宿店』でのお食事です。以前北京のお店でもう食べられませんってぐらい北京ダックを頂き、その美味しさに驚いた記憶がありました。今回も沢山出てきました…こんな数食べた事ないって感じでしたが、実際にはそうは食べれないです。私は3本でギブ、1番食べた人は6本食べてました。全てお店の方のサーブなので葱の量やソースの量が希望通り伝わらなかったのが残念でした。でも堪能はしましたよ。北京ダック以外にも海老蒸し餃子や小籠包、春巻き、そして海老と季節野菜の炒め物等沢山頂きました。お腹いっぱいになりました #北京ダック #東京 #東京中華 #全聚徳
【《今日のトリビア》北京ダックのルーツは北京…ではない】 現在では北京料理の 代表格として知られる「北京ダック」。 別名を「金稜ダック」と呼ぶように、 実はアヒル料理が盛んな南京周辺の 考鴨(カオヤー:ローストダック)料理が そのルーツと言われています。 (※「金稜」は南京の古称) 「北京ダック」が 北京が結びつく契機となったのは 明の時代の1399年に発生した『靖難の変』。 燕王・朱棣が、 甥である明王朝の2代目皇帝・建文帝に 対してクーデターを起こしたこの事件では、 最終的に朱棣が、 明の都の南京を陥として勝利。 彼は即位して明の 3代目皇帝の永楽帝となります。 …そうすると、永楽帝にとっては 前皇帝派の旧勢力が根強い南京よりも、 元来から自分の根拠地であった北平(後の北京)が 都である方が支配しやすく都合が良い。 そんな政治的判断から永楽帝の時代に 「北平」は「北京順天府」に改称され 南京→北京に遷都が行われる。 明王朝の次の清の時代にも北京が都となり、 これによって政治の中枢都市としての北京という 性格が強められ、現代の中華人民共和国の首都という役割に繋がっていく… …で、話は戻り永楽帝の遷都の時なんですが、 当代で超一流の腕とされた宮廷料理人達も 当然、皇帝に付き従って北京に移る事になり かくして元々、南京料理であった 「北京ダック」の原型が 北京に伝わったと言われています。 このように、いわば北京ダックは 「政治的な副産物として生まれたグルメ」といえます。 …さて前置きが長くなったが、 北京に本店のある北京ダックの超有名店『全聚徳』。 鴨や鶏の商人であった 楊全仁によって清の同治三年(1864年)に創業。 楊が倒産した果物屋を買い取り、 宮廷内の鴨焼き料理人を迎え入れた事に始まる 北京でも特に老舗だ。 いざ、国賓の接待にも活躍する 「正宗(本場)」な北京ダックを 愉しんでいく(*'▽') ◆小籠包& 北京ダックセット …2,850円 *前菜三種盛り合わせ *小籠包三種(フカヒレ·蟹味噌·豚肉) *北京ダック2種(鴨餅·蒸しパン) *北京ダック出汁つゆそば *マンゴープリン 《小籠包三種》 北京ダックを期待して来ましたが、 存外に素晴らしい小籠包。 気を付けないと こぼれそうなジューシーさに富んだ 皮を破ると中からプチプチしたフカヒレや、 ゴロゴロ感ある豚肉。 蟹味噌が大変濃厚で美味しかったです♪ 《北京ダック2種》 「予め春餅に包まれたタイプ」と 「花巻に挟まれたバーガータイプ」の2種。 お行儀的にアレですが、 ちょいと春餅を剥がして中見てみると、 たっぷりの甜麺醤が塗られ、 甘コッテリとした風味(*´ω`*) 画像の通り花巻の中の 北京ダックは割と厚みがあり 食べ応えも抜群でした♪ 《北京ダック出汁つゆそば》 なんと北京ダック出汁(゚д゚)! 具にも少量ながら北京ダックが用いられております♪ 歯切れの良さを併せ持つ ピロピロとしたワイド麺で食感に富みます。 つゆはアッサリと滋味深い味で結構好みでしたよ。 《マンゴープリン》 デザートはネットリ食感で、 濃厚な甘味のあるマンゴープリン♪ 画像の色からも、 濃い甘さが伝わってくるかと思います。 ~あとがき~ 以上、新宿の『全聚徳』にて 宮廷料理から連綿と続く北京ダックのルーツを 噛みしめながら楽しむ事ができました♪ 『全聚徳』って有名なので、 今更感あるかと思いますが、 実は日本で展開する 新宿と銀座と六本木の3店って 微妙にランチのコース構成が違ったりするので 食べ比べてみると面白いかと思います。 ぜひお試しあれ!(^^)! #北京ダックのルーツは北京ではない #北京ダックの超有名店 #東京 #新宿 #東京食べ歩き #山東菜