
2018.9.12分
新宿に用事があり、ついでに行ってみたかったパン屋に寄って来ました。
大江戸線東新宿駅から302号線を東に進み、抜弁天で南東に折れ、専福寺・法善寺等の一角を回り込むように細い道を入っていくと、昔ながらの少し寂れた商店街が姿を表します。左手に年季の入った寝具店や床屋が見えてきたら、右手側にそのお店はあります。目印は、店先に大量に積み重ねられた茶色や白の番重(パン箱)です。徒歩約10分。
店内にあるパンの種類は限られていましたが、惣菜パンやデザートパン、バゲッド等、十分迷うほどはありました。
特に米麹からできる酒種酵母を利用したあんぱんが非常に美味でおすすめです。店内にイートインスペースもあるのでそこで美味しく頂きました。
ただ、このパン屋さんの凄さは、メーカーであると同時に卸をしていて、その規模がハンパないところです。
都内のレストランやカフェにパンを卸しているのですが、その数なんと300店舗以上‼︎ とのこと。
ことハンバーガー用のバンズに関しては、都内のハンバーガーショップのかなりのお店で使われているそうで、それはそれは神様的な存在とのこと。
食後、新宿駅に向かって歩く道すがら、あちこちに峰屋さんの工場的な建物を見つけました。
そういう話を聞くと余計に美味しく感じてしまうのは、プラシーボのようなものなのでしょうか、それとも自分にもはっきりわかるほど本当に美味しいからなのでしょうか。