
【ウニとイクラを中落ちに、こりゃ美味いに決まってる】
店内に入ってみると、お客さんはゼロ。
そして大将ご夫婦が昼食中、でも温かく迎え入れて頂けました。
まずはビールから、よし、いただきます!
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ブハ〜〜。
ぁぁ、生き返った気分。
ツマミの蕗をは味付けがしっかりしていて美味いな。
「さっき出来上がったばかりですけど、良かったらどうぞ。」
おぉ、手作りの塩辛だぞ。
一口食べると、塩っ気は控え気味。
肝の旨味と食感の良いイカの身、そして軽く塗した一味唐辛子が絶妙な旨さ。
うん、これはビールをもう一杯飲むしかないな。
「写真撮るなら、冬の海はいいよ。」
「へぇ、寒いから行かないですけど、何がいいんです?」
「星。空いっぱいの星に手が届くようでさ、写真は撮らないんだけど、あれは感動したよ。」
「へぇ、冬の海か。」
ビールを飲み進めながら、大将の話に釣り込まれ。
なるほど、想像するだけでも、素晴らしくいいものなんだろうなと。
「へい。できたよ。」
おぉ、これが「めだか丼」か。
名前からすると、めだかの魚肉かと思ってしまいますけどそんなことは当然なし。
メインはマグロ中落ち、和えてあるのは、ウニとイクラと薬味なんです。
これは美味いに決まっているというものばかり。
よし、改めてと、頂きま〜す。
モグっと一口、うう〜ん、こりゃたまらん。
中落ち単独でも美味いところに、こってりとしたウニが絡みつき。
時折プチっと弾けるイクラ、玉子焼きの甘味まで加わり。
薬味が全体のバランス役で、こりゃいくらでも食べることができる素晴らしい味だな。
味噌汁も美味くて、筍の風味が絶品なんですよ。
丼に味噌汁、歩き疲れた身体を癒すには最高。
ほらほら具の厚み、半端じゃないと思いません?
1,600円と少々値は張るものの、それ以上の満足感があることは間違いなし、超おススメの丼でした。
聞けば息子さんが私の家の近くで働いていたことがあったり、その息子さんが人から貰ったカメラで写真を撮っていたり。
都内からも近いこの場所に実家があり、帰ってくればこんなに美味しい魚を食べさせてもらえるとは、幸せだろうなぁ。
お店は松尾駅から徒歩2分ほど。
この丼、を食べるため、またこのお店に行ってみたい。
そう思える素晴らしい味でした。