
12月31日(木曜日)今日は令和2年の大晦日。明日は令和3年の新しい年が始まる。一晩を超えるだけでなぜ時間的には、気持ちの上で新しい時間が始まる。例年であれば、出羽三山神社の『松例祭』で行く年くる年を迎えていたが、今年は新型コロナウィルスでくる年を寿ぐことが叶わないことを不幸というべきか?いや.....そうではない。そんなことを考えながら....年越し蕎麦を何処でいただこうか?いつもなら出羽三山神社 羽黒山斎館で年越し蕎麦を戴いている。今日は年越しの営業を確認する電話を入れてみた。郷里の黒羽町の「かまくら」さんに電話。ルルルルル.......ハイ、夕方までやってますよ!お越しくださいということで行先は決まった。入店してメニューを見て、もりそばの大盛りをお願いすると、鴨汁つけ麺が目に入った。大盛りはできますか?はい、できますよ!令和2年の年の瀬は「かまくら」さんで年越し蕎麦をいただきました。食後に、臨済宗妙心寺派の古刹、雲巖寺に行く。何かに悩んだ時、そして迷った時にこの寺を訪れる。日本の禅宗四大道場でもある静けさに安堵する地でもある。先哲の言葉に、『”努力のないところには幸福はない決断のないところには解決はない”』来る年が幸多かれと祈ります。ごちそうさまでした。