冬の寒さを超え、桜の開花と共にやってくる 寒ざらしそばを求め、「東京庵」さんへ。 暖かい陽気と、肌寒い日が ランダムに訪れる4月の某日。 店先に寒ざらしそばの貼紙に釣られ、 暖簾を潜り、店の奥へ。 季節ものなので、1年ぶりのご対麺。 ⚫︎山めん 寒ざらしそば(1,100円) 秋に収穫した蕎麦の実を、冬の冷たい清流に浸し その後に、寒空にさらす。 この一連の工程によって、アクが抜け 雑味のない、透明感のある甘みが宿る。 めんつゆに浸すと、引き立つ甘みと旨み。 少し平たい形状が、冷たさと滑らかを伝え 啜り心地も素晴らしい。 喉元すぎれば、寒さも忘れる。 寒さを忘れいく春先に、冬の気配を感じる。 春の訪れと、冬の厳しさに感謝。 ご馳走でした!!!!
口コミ(11)
オススメ度:100%
口コミで多いワードを絞り込み
桜の季節に始まる、春の風物詩を求めて いざ「東京庵」さんへ。 4・5月は、まだまだ肌寒い日も多い。 けれども、いち早く食べたい冷たいそばがある。 暖簾を潜り、座敷手前の奥の方へ。 注文を告げ、暫し待って、待望のご対麺。 ●山めん 寒ざらしそば(1,050円) 秋に収穫した殻つきのそばの実を、 真冬の冷たい清流に浸し、寒空にさらす。 そう、まさに“寒ざらし”。 アクが抜け、ほのかに甘い。 啜り心地、舌触りも良し。 冬の寒さを味方につけると、こんなに美味いのか。 そばの実たちよ、寒さに耐えてくれてありがとう。 これは、また春が待ち遠しくなる理由が増えた。 ご馳走さまでした!!!
寒い冬に登場する季節メニュー 鍋焼きうどんを食べに「東京庵」さんへ。 まだ雪積もる2月。 凍てつく寒さの中、暖簾をくぐる。 メニューの「季節のもの」に視線を落とすと そこには、冷やし中華と鍋焼きうどん。 冷と温、夏と冬、北風と太陽。 文字で表現された、見事なコントラスト。 ●鍋焼きうどん(1,080円) 黒い鉄製の鍋に、木製の蓋と鍋置き。 これぞ鍋焼きうどん、というビジュアル。 蓋を開ければ、たっぷりの具。 海老天、ねぎ、かまぼこ、山菜、人参、ごぼう デカい椎茸、海苔、卵、油揚げなど。 グツグツとした熱さ、ほっこりする味わい。 七味が冴え、うどんを啜るたびに身体が温まる。 中華そば、丼と食べてきたけれど たまには、うどんもいいかもしれない。 肝心のそば、そろそろ食べねば。 ご馳走さまでした!!!!!
丼メニューの制覇を目指し 「東京庵」さんで出前を。 夜の出前営業に向け、 あらかじめ電話で注文を済ませる。 ●親子丼(950円) しっかり出汁を感じつつも、 優しさを感じる味わい。 卵は固めに閉じてあり、 柔らかい五穀味鶏とのコントラストがいい。 かつ丼、肉丼とガツンとした旨さに比べ 親子丼は一転、ふんわりした旨さ。 丼によって、あれこれ変わる美味しさ。 残るは、開花丼と玉子丼の2つ。 楽しみである。 ご馳走さまでした!!!!
丼メニューの制覇を目指し 「東京庵」さんで出前を。 昼は店舗営業、夜は出前。 缶の黒ラベルをプシュっとして準備万端。 ●肉丼(950円) メニューは上から、天丼、かつ丼と並び その下に“肉丼”、親子丼と続く。 肉という幅広い概念を冠した このメニューの正体とは一体… 探偵を気取り、丼の蓋を開けてみると 肉の正体は“豚バラ肉”。 甘い豚の脂に、甘い玉ねぎ。 七味がビシッと冴える旨さ。 肉の多さもさることながら、 丼の底まで詰まった白米も量が多い。 ガツガツ、ワシワシ。 そんな欲望をぶつけられる丼だ。 今回の出前も満足。 次は、どの丼にしようか。 ご馳走さまでした!!!