新ばし

しんばし

予算
~4000円
~3000円
最寄駅
JR東北本線(黒磯~利府・盛岡) / 花巻駅 徒歩11分(810m)
ジャンル
寿司 うなぎ
0198-23-2800

宮沢賢治が好んで食べたという鰻重は今も健在。味と内容に納得の寿司割烹店

口コミ(2)

    宮沢賢治が♫ブッシュへ行こう〜♬と云っては天ぷらそばとサイダーを求めて良く通われていたという『やぶや』さんの角を右に曲がり少し足を進めた先には『鰻重』をお目当てに足繁に通われたという『新ばし』さんという料亭が往時あったという。現在では料亭の看板を下ろし寿司割烹の店へと業態変更をされたようですが賢治が好んで食べたという『鰻重』は今も健在。注文を受けてから地下にある生簀の中の『活鰻』が割かれ調理される為、供される迄の待ち時間は大凡45〜50分程、程無くして席に運ばれて来た塗り盆の上には主役の『鰻重』に肝吸い、色彩鮮やかな香の物に『氷頭なます』の小鉢という内容。重箱の中に横たわった蒲焼は身崩れして見映えはイマイチでしたが適度な蒸しが入れられ浅焼きで仕上げられた蒲焼はその食感からおそらく『新子鰻』が使われているのであろう。新子鰻とは養殖期間が一年未満の鰻のことで適度に脂ののった身は箸で持ち上げるのにひと苦労する柔らかさ。注ぎ足し注ぎ足し使われているという蒲焼のタレは粘度はないが店の歴史を感じさせる奥深い味わい。蒲焼の下には硬めに炊き上げられた理想的なごはんが敷き詰められていました。このごはんも甘みがあって美味でタレと香りだけでも箸が進みます。肝吸いはケミカル感という言葉は無縁のもので種の肝は苦袋やレバーの部分も付けたまま使われていました。香の物は赤蕪に沢庵、胡瓜と色とりどり、鰻重に欠かすことの出来ぬ『奈良漬』も勿論ふた切れ添えられていました。小鉢の氷頭なますは珍味であり個人的には不要と感じましたが独特の食感が愉しむことが出来、酒のアテにするならばうれしい一品かと…。活鰻の高騰が続き以前は弐千円で戴けた當店の鰻重も五百円の値上げ、しかし弐千五百円でこの味と内容ならば充分納得モノかと…。 ⭐×3.5

新ばしの店舗情報

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予約・問い合わせ 0198-23-2800
ジャンル
  • 寿司
  • うなぎ
予算
ランチ
~3000円
ディナー
~4000円
クレジットカード
  • Amex
QRコード決済
  • PayPay

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR東北本線(黒磯~利府・盛岡) / 花巻駅 徒歩11分(810m)                        

                        

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