
創業1971年、札幌最古のスープカレー店『アジャンタ』。 『マジックスパイス』がスープカレーという言葉を用い一大ジャンルを築く前からスープ状の『薬膳カリィ』を提供していた、札幌スープカレーの源流です。 2001年、ご夫婦の離婚によって2系統に分かれた『アジャンタ』。 『アジャンタ』の暖簾は妻の南美智子さんが受け継ぎ現『アジャンタ インドカリ店』に。 夫の辰尻宗男さんは別の場所で『アジャンタ総本家』を開業します。 2011年に辰尻宗男さんが亡くなられた後、お弟子さんが継いでいるのがこちら。 『薬膳カリィ本舗 アジャンタ総本家』 地下鉄元町駅より徒歩5分の場所にあります。 今もアットホームな雰囲気で営業する『アジャンタ インドカリ店』とは対照的に、24席のレストランスタイル。 天井も高くなかなか立派です。 壁には芸能人のサイン。 FC展開、精力的な広報と、『総本家』のほうがマスコミによく登場する印象があります。 『アジャンタ インドカリ店』と『アジャンタ総本家』、どちらが本流かという議論は立場と視点によって大きく異なるので、ここでは割愛しておきましょう。 何はともあれスープカレーの源流の味を体験したいなら、オーダーはこちら。 ★とりカリィ ¥1000(税込) でっかいチキンレッグがまるまる二本入った『アジャンタ』の基本にして代表メニューです。 昨今の秘儀やかなスープカレーとは一線を画すシンプルビジュアル。 スープの奥から香り立つカルダモン、クローブ。 『アジャンタ』ならではのスパイスオイル感がじっくり堪能できます。 もちろん『アジャンタ インドカリ店』とベースのレシピは同じで、どちらもその味を守り続けているのですが、 ことデフォルトの辛さで言えば『アジャンタ総本家』のほうが辛めですね。 (辛さを数字でオーダーするシステムは『アジャンタ』以後に確立したため、辛さの調整は口頭でのお願いになります) 忘れてはいけないのが平日ランチタイム限定の無料サービス。 薬膳スープで煮込んだコラーゲン、いわゆる煮凝りですね。 これをスープに投入しちゃいましょう。 サッと溶けちゃいますが、美容に良さそうな・・・気分。 ★ラッシー ¥350 これは絶対頼むべき一杯。 ミントを用いており爽やか極まりないラッシーなんです。 辛さを和らげ舌をリセットする効果も抜群なので、カレーと一緒に頼みましょう。。 『薬食同根』、そのスピリットを今に受け継ぐスープカレー。 程よき発汗効果がまた、心地よいですね。