人情と家庭的なぬくもりに出会う昼蕎麦 @黒川
小野路の街角に佇む昔ながらの街のお蕎麦屋さん。 自然光を取り込んだ店内は明るく、家族とベテランスタッフによる接客にもどこか人情味と家庭的な温かさが感じられる。 店内に掲げられる銘板に歴史を感じさせる。 長く地域に根付いてきたお店であること、静かに物語っているような。 そんな空気の中でいただく昼蕎麦。 今どきの洗練とは少し違う古き良き蕎麦屋の風情が心地よい。 ◆天ざる まずは蕎麦の香り。 素朴で充実感のある舌触りに続くつるりとした喉越しが印象的。 そして噛むほどに素直な蕎麦の味わいが広がる。 揚げたての天ぷらはサクサクの衣。 噛めば中から素材の旨みがじゅわっと広がり蕎麦との相性も申し分ない。 全く気取らない。 けれど、ちゃんと旨い。 こういう昼が、なんだか心地いい。 日常の中にそっと残っていてほしい蕎麦屋の時間がここには確実に流れている。
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