中目黒で洗練されたランチカレーを提供していた『CURRY TETRA』がついに、2年半ぶりの復活再始動を果たしました。 中目黒時代の記事はこちら⇒『中目黒の仕立て良いクラフトカレー。「CURRY TETRA」』 新しい営業場所は東横線祐天寺駅から徒歩5分ほど。 駒沢通り沿いにある『祐天寺コミュニティセンター(UCC)』。 こちら東北・岩手と気仙沼の物産を販売していたり、毎週水曜夜に飲み屋営業したりと、さまざまなアクションが行われている、面白い「場」。 その平日昼間のカレー営業として『CURRY TETRA』が参加しているんです。 『CURRY TETRA』 試運転を経て2023年11月より移転再オープン。 カウンター席に加えテーブル席も広々。 おひとり様でも連れ添いでも気兼ねなく訪問できますね。 メニューはチキン、キーマ、海老3種のレギュラーカレーに加え日替わりの副菜を追加できるスタイル。 なのですがそのラインナップが多様で選べない! ・・・と迷っていたら、あら! 「全種盛り」がありました。 迷わずそれ! ★全種盛りプレート ¥2200 ・純然鶏のチキンカレー ・三元豚の荒挽きキーマ ・海老のココナッツカレー ・パクチー ・半熟ゆで卵 ・青唐ピクルス ・コールスロー ・焼きトマト ・ムング豆のスープ ・キノコのアチャール ・野沢菜のアチャール ・茄子と蓮根のアチャール ・豆と雑穀とじゃがいも ・柿の白和え ・牛すじ牛蒡煮込み ・帆立のアチャール 圧巻の品数ですね! 純然鶏とは「さつま純然鶏」のこと。 鹿児島出身シェフの地元名産です。 このチキンカレー、中目黒時代にも思ったのですがクローブやローストチリの感じが『GHEE』系のビーフカレーに通ずる味わい。スパイス感がありながらどこか欧風でもあるんです。 そして中目黒時代よりさらに辛さを抑え旨みを強調していますね。 ライスの上に乗ったキーマも焦がす手前の焙煎香があり、かなり好みのタイプです。 副菜はインドのアチャールと日本の季節のおばんざいを行ったり来たり。 和・印・洋を緩やかに往来しながら、美味しくなるためのアプローチに躊躇ないスタンスは、ぶれることなく深化していることが伝わってきます。 インドカレーとも欧風カレーともスパイスカレーともカテゴライズしようがないクラフトカレーだと言えましょう。 これこそが『CURRY TETRA』の静かな個性。 中目黒時代よりも辛さは抑えつつ、味や食感の振り幅がより広がった印象で、近隣の老若男女皆が新鮮な気持ちで楽しめる素敵なカレーとなっています。 そして、どれもきっと酒に合う。 今はランチのみの営業ですが、いずれはこれでガンガン飲みたいぞ。 食後はコーヒーでひと息。 ★はまなすコーヒー 365ブレンド ¥400 岩手県で焙煎されたもので、こちら『祐天寺コミュニティセンター(UCC)』ならではの一杯といえましょう。 (あのコーヒーのUCCとは別ですよ。念のため。) 現在『CURRY TETRA』の営業は月~木曜の12時~16時。 遅めのランチやカフェ使いにもどうぞ。
口コミ(1)
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CURRY TETRAの店舗情報
基本情報
| 店名 | CURRY TETRA カレー テトラ |
|---|---|
| ジャンル | カレー |
| 営業時間 | [月〜木] 12:00 〜 16:00 |
| 定休日 | 毎週金曜日
毎週土曜日
毎週日曜日 |
| 予算 | ランチ:〜3,000円 ディナー:- |
住所
| 住所 | |
|---|---|
| アクセス | ■駅からのアクセス 東急東横線 / 祐天寺駅 徒歩4分(260m) 東急東横線 / 学芸大学駅 徒歩13分(970m) 東京メトロ日比谷線 / 中目黒駅 徒歩16分(1.2km) |
サービス・設備などの情報
| https://www.instagram.com/curry_tetra/ | |
| 利用シーン |













