食べ友さんから聞いていた恵比寿にある個性的なダイニングバー、何やら面白そうなので、ちょっと寄り道になるけれど、家人と渋谷に出た帰りに恵比寿を経由して伺ってみることにしました。連れはスパイスにあまり思い入れがないので、どんな反応になるかしら⁈ あらかじめ予約しないといけないので、所用をこなす時間を計算して、開店時間直後の早めの訪問となりました。 エントランスはモロッコやトルコなどの中央アジアから中東にかけての雰囲気があります。エントランスを抜けるとたくさんのトルコランプが吊り下がった幻想的な空間で凝っています。席は低めのソファ席のみで、庭を臨んでのベンチシートのような席もあります。防音された個室もありカラオケもできるとのこと、朝5時まで営業しているので、ゴージャスな空間で深夜のカラオケを楽しめる貴重なお店かもしれません。 ジャンルはイタリアンとなっていますが、スパイスを多用してノンジャンルな料理が多そうですね。今回はシェフがいらっしゃる時にしかできないペアリングコースの RED MOONスペシャルペアリングディナー《ドリンク付》14800円 を予約しました。 この日のコース内容は以下の通りです。 ・オリエンタルデトックスサラダ〜キャビア添え~ ・マグロの紹興酒漬け ・ハモンセラーノルッコラ巻きとハムのミスト ・無限人参 ・帆立しんじょトリュフ入り餡掛けスープ仕立て ・オマール海老、アワビ、ムール貝の究極のペスカトーレ ・熊本県直産黒火乃牛のシャトーブリアンカツサンドとステーキ ・自家製濃厚チョコラータとミニチーズケーキ ウォーターはガス入りかミネラルから選べるのでガスをチョイス、ドリンクはMummが注がれました。スタートはデトックスサラダ、エディブルフラワー、ナッツ、フルーツ、グリーンリーフを和えたものにキャビアが添えられ、プレゼンも大変美しい一皿です。とにかく優しい味わい、でも時折クミン、コリアンダーの風味がエスニックな風を感じ、フルーツとナッツに対してキャビアの塩味をアクセントにしているのがニクい演出です。続いてマグロの紹興酒漬け、ハモンセラーノルッコラ巻きとハムのミスト、無限人参の盛り合わせの前菜です。無限人参 はバルサミコを使ったラペのようなものですが、人参の甘みでマイルドになっていて、確かに無限に食べられそうσ(^_^;)マグロは企業秘密のタレが秀逸で、醤油ベースでズルいという人もいるかもしれませんが、それに加える素材によってこれほどまでの完成度になることがシェフの技だと痛感しました。生ハムとルッコラは鉄板のアペタイザーですね。 ここからワインばシャブリに変わります。合わせる一品目は帆立しんじょを餡掛けスープに浮かべてトリュフを添えたもの、スープは和出汁ベースのとろみ付きで、和出汁とトリュフの組み合わせの良さにはびっくり‼︎ 二品目はこちらのチグネチャメニューと言っても良いかもしれないオマール海老、アワビ、ムール貝の究極のペスカトーレです。とにかく魚介の豪華さに唖然、鮑のサイズにも驚きましたが、柔らかさがすごい‼︎、半身のオマール海老、ムール貝とメインディッシュかと見まごうくらい皿を覆っていて、肝心のパスタは見えませんσ(^_^;)そのパスタも開化楼の生麺を使用、魚介はどれも鮮度が良く、濃厚なトマトソースがさらに旨みアップ、これは印象に残るパスタ料理となりました。 次のお肉料理に合わせてワインは赤、ロバートモンダヴィのカベルネソーヴィニヨンに変わりました。黒火乃牛のシャトーブリアンを使ったカツサンドとステーキの盛り合わせは、極薄の衣の厚切りカツと丁寧にミディアムレアで焼き上げられたステーキの仕上げはどちらも素晴らしく、付け合わせの根菜のピクルスが一層肉の味を引き立てていました。このブランドの牛肉は初めていただきましたが、かなり凝縮された旨みを持つ肉のようで、私的にかなりヒットです‼︎ デザートはチョコラータとなっていますが、濃厚なチョコラータを形成したもの、口に含むとトロリと溶けてしまうくらい繊細なもので、知らないとなんだか柔らかいガトーショコラだな?と思う人もいそうσ(^_^;) ミニチーズケーキは4種類の一口大のケーキをバーナーで炙ってキャラメリゼして仕上げるプレゼン付きで楽しい演出でした。お味ももちろんvery good、カプチーノと共にゴージャスな時間が終わりました。連れも大満足のようで何より‼︎ こちらのメニューにシーシャ(水タバコ)があり、夜も更けてくるとシーシャをオーダーするグループもちらほら、私たちは元よりタバコは吸わないのですが、トルコランプも相まって雰囲気はエキゾチックそのもの、しっかりした料理と共に異国情緒溢れる空間は日本にいることをしばし忘れさせてくれそう、たまに非日常を楽しむのにお勧めです。
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喫煙可
PayPay決済可
おひとり様OK

















