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Mihoko Kumagai

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Mihoko Kumagai

"美味い物好きの行動派"は今日もグルメな旅へ

「美味いものは自分で確かめるべし‼︎」という自称「美味い物好きの行動派」として、美味しいものを求めて全国あちこちに出没しています。

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excellent

吉祥寺駅

中華

京王線グルメ会第37会定例会が開催され、吉祥寺の人気店のこちらに伺いました。開店10分前に着くと店の前はすでに予約の方々が集まっていて、大混雑‼︎ この日の開店直後の回は、予約のみで埋まっていたようです。聞きしに勝る人気ぶりにびっくり‼︎ 幹事が予約したのは ランチコース 3600円、ドリンクは別です。サイトに載っている内容は以下となります。 野菜 ・旬のサラダ 前菜 ・四川よだれ鶏 點心 ・2種點心 肉 ・黒酢酢豚 〆品 ・よだれ牛ご飯 甜品 ・ライチシャーベット ランチのソフトドリンクは350円均一というのも、わかりやすいメニュー体系だと思いました。 ドリンクが来る前に卓上にある野菜の酢漬けをとって準備万端、乾杯でスタートです。 すぐにサラダが来ます。レモングラスとカシューナッツのサラダは、爽やかな香りと食感が夏らしいもの、これはあまりお目にかかれない、印象に残るサラダです。次はよだれ鶏、胡麻がたっぷり使われて、さらりとした甜醬油ベースのタレは酸味がマイルドで、このお店の味となっていました。 点心は牛タン焼売と揚げ餅饅頭、どちらも出来立てで熱々です。焼売の餡は味はついているのにあっさり味、よだれ鶏のタレをつけて味変すると、牛タンの旨みが引き立ちます。これ、万能のタレですね。揚げ餅饅頭はモチモチ、外側はカリッとしていますが、角のある食感ではなく、滑らかな感覚を覚えます。カリッとしているのに滑らかでモチモチ、この相入れない感覚が同居している面白い揚げ餅でした。 肉料理はこちらの名物の黒酢酢豚、これも大変マイルドなタレで、蒸して揚げたバラ肉はホロホロと崩れるくらい柔らかく、飲める酢豚という形容がピッタリな一品でした。そして、〆の食事はよだれ牛ご飯、単品のランチメニューもある人気料理です。タレを絡めた大きなすき焼き用のリブロースのスライスが2枚、卵黄がのっていて、ビジュアルだけで期待が高まります。鶏のよだれ鶏とも違う味付けのタレは、スパイスが重層的に混じり合い、甘さと酸味を抑えたややピリ辛のありそうで実はあまりないテイスト、柔らかい牛肉はスッと切れて、ご飯に染みたタレとよく合います。これはメインの丼ものとして人気があるのも納得でした。デザートはライチシャーベット、口の中もさっぱりとして、ライチの香りの余韻がコース全体の満足感を引き出していました。 週末や休日はランチといえども予約は必須のようです。遅い時間帯になると空いていれば飛び込みもできるようですが、それでも待ち行列はすごいことになっていました。リーズナブルな価格帯のコースで、一つ一つの料理のポーションはさほど大きくないのですが、食べ終えると充足感があったのは、味付けや料理に使われる肉の量が多いからかもしれません。店の雰囲気よし、スタッフの動きもよし、リーズナブルで食べ応えのある料理もよしという三拍子が揃ったお店としてお勧めです。

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good

お昼ご飯を食べ損ねたある日の昼下がり、どこもランチは終了、でもカフェなどの洋風の気分じゃない、そんな時にはこういうお蕎麦屋さんが便利です。すでに15時近くなので、ポツポツとお客さんが入っている感じです。 券売機で 冷とり天おろし 800円 をポチり、水を入れて席を取って待ちます。前の方が丼もののセットだったので作るのに時間がかかっているらしく、私の方が先に呼ばれました。今まで順番を飛ばされたことはなかったのですが、こんなこともあるのですね。さて、冷やし鶏天そばは、ナス天、鶏天、カイワレ、大根おろしがのっていて、食べ応えもちゃんと考慮されている優れものだと感じました。ゆで太郎の蕎麦はほぼ五分五分のそばの比率なので、蕎麦そのもののクオリティが高いのです。蕎麦の喉越しもよく、遅めのランチとして良い感じに軽めに済ませられました。 立ち食い蕎麦店ですが、最近は椅子席も用意があり、忙しなさもあまり感じない雰囲気になりました。落ち着つくためにこちらを利用するということは、この種類のお店ではあまりありませんが、ちょっとしたことですが、椅子席があることでホッとする空間になっているのは良いですね。なんにしても、通し営業で美味しい蕎麦を食べられる、いざという時に重宝する蕎麦チェーン店です。

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2026

銀座一丁目駅

イタリアン

ほぼ1年ぶりの友人とのディナー、彼女のおすすめのこちらに伺いました。調べていたお店の情報では2階とあったので、ビルの階段で上がると、あれれ?閉まっている? しかも、どう考えてもこれって表玄関な雰囲気ではないよね? ということで外に出たら、ちょうど到着した友人と遭遇‼︎ 実はこのお店、1階にあるおしゃれなパン屋さんの中から階段で上がるのですね‼︎ 言われてみれば、パン屋の入り口にお店の名前も出ていましたσ(^_^;) 中の階段は木を使った階段で、これなら納得のエントランスでした(^。^) もちろん、これから行くレストランのパンは同じ運営会社のこのお店のパンだそうで、楽しみ‼︎ 2階に上がると、そこはダークな色調でまとめられた余裕のある空間、絞られた照明の柔らかな光が落ちてくる広いL字型のカウンター席で、オープンキッチンとなっています。10名までの個室も1部屋あるそうです。とても洗練されたデザインですが、尖った感覚はないので、とても居心地の良い空間でした。 すでにテーブルセッティングされ、本日のコースが添えられています。内容は以下となります。 ・鳥取境港 真イワジの白家製オイルサーディン- ・自家製ポルチーニパン ・万願寺とうがらしとハンガリー産鴨のローストー ・とうもろこしのロワイヤル (イタリア産サマートリュフを添えて+1,500円) ・ドイツ産ホワイトアスパラの炭焼き ハモンセラーノと共に ・お好きな「バスタ」  仙台牛とコールラビのラグー手打ちタリオリーニー  九十九里 活ハマグリの白ワイン風味-  北海道産 生ウニのペペロンチーノ(+2,500円) ・お好きなメインディッシュ  米澤豚ロースはちみつとブランデー  蔵王牛骨付きサーロインLボーンの炭焼きビステッカー (お一人様 +3,500円 2人前より) ・アールグレイのゲラーと金冠ジャム 選べるパスタはウニを奮発、メインは米澤豚をチョイスしました。 すぐに自家製のポルチーニを練り込んだパンがセットされ、前菜の一品目、イワシのオイル漬けも並びました。新鮮な身厚のイワシにディルの香りが纏われ、添えられたスプラウトの刺激も上品なスターターで、贅沢にポルチーニパンが練り込まれたパンとの相性もgood‼︎ 次はハンガリー産鴨のローストです。炭でじっくり焼かれた万願寺と合わせていて、ソースは鴨のジュのみというシンプルさが素材の特性を引き出していた一品です。とうもろこしのロワイヤルはゴールドラッシュという品種のとうもろこしのイタリア版茶碗蒸しというのがイメージしやすいと思います。ジロール茸の餡がかかっていて味が濃い一品でした。次は炭火で焼いたホワイトアスパラガス、プーリア地方のスモークブッラータが添えられ、ハモンセラーノで恭しく覆われていて、素材の持つ味わいだけで勝負の一皿です。こういう料理をさりげなく出せるのはシェフの感性の賜物だと感じました。 いよいよパスタです。ウニのペペロンチーノってどんなのかしら、楽しみ‼︎ 焼きウニをオリーブオイルとガーリックと唐辛子で炒め、パスタを絡めてさらに生ウニをトッピングという、ウニ好きなら聞いただけでほっぺたが落ちそうになる一品です。味もペペロンチーノとウニって意外も合うのです。これはシェフに一本取られた感じでした。 そしてメインは米澤豚のグリル、黒オリーブのソースとプチプチ食感の自家製マスタードが素晴らしい薬味となって豚の旨みと甘さを引き立てていました。このマスタード、あまりにも美味しかったので、シェフに作り方を伺ったら惜しげもなくコツを教えていただいたので、次回自分でも試してみようと思います。ありがとう、シェフ‼︎ デザートはアールグレイのジェラートとキンカンのコンフィチュール、温かい紅茶 620円を追加して素晴らしいコースを堪能しました。 料理もさることながら、これでもかと次々置かれる焼きたてのパン、料理の説明、ドリンクの気配りなど、行き届いたサービスは随所に現れていました。メインストリートからは少し外れていますが、こちらは居心地良く、楽しく食事できるお店としておすすめです‼︎

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excellent

市川駅

ビストロ

前回伺って実感した雰囲気、料理ともかなりハイレベルなビストロだったので、今年の家族の集まりはこちらに決定です。市川駅の南側で駅から5分くらい歩きますが、食事前のお散歩にはちょうど良い距離かもしれません。この日は雨も降っていなくて快晴の夜、お月様と一緒に歩きました。 予約は席のみ、繁忙期だとコース提供になるお店が多いのですが、ビストロとあって席だけの予約にしました。色々と料理が楽しめてこれは嬉しい‼︎予定時刻に到着して入店すると満席でした。席はソファと椅子の組み合わせで4名掛けのテーブルです。 まずは泡で乾杯、瀬戸内ブリのマリネ 1400円 を前菜がわりにしました。瀬戸内レモンのソースが爽やかな一品です。もう一品は シャルキュトリー 2980円 です。この盛り合わせ、見るからに肉々しい‼︎ 温菜は青森スルメイカホタルイカとほうれん草、ジャガイモ ビスクソース 1400円 をいただきました。イカの旨みがじゃがいものとろみがあるビスクソースで際立ち、これは美味‼︎ そしてあれば絶対に食べたい 根室産真ダラ白子ムニエル焦がしバターソース 1600円、これは鉄板の組み合わせですね。香ばしい焦がしバターとねっとりした白子の甘みがよいバランスでした。 さてここから肉料理です。箸休めがわりに ローストポーク、キノコ、パルミジャーノのサラダ 1400円、米沢豚肩ロースのロティ セップだけのソース 2600円、そして〆はマイタケリゾット 1200円 です。サラダはローストポークとキノコの旨みがパルミジャーノのコクと風味が重なって食べ応えのあるサラダ、これなら箸休めどころか主役をはれるかも? 肩ロースのロティもキノコの使い方がとても上手で、しかも肩ロースの仕上げも素晴らしい一品、マイタケリゾットへの流れも期待以上のものでした。甘いものは別腹なので、デザートはシャインマスカットのミルフィーユとヨーグルトのジェラートです。フルーツを使っているので、意外にさっぱりといただける、素敵な時間の最後を飾るのにふさわしいデザートでした。 アラカルトかつ4人でワイン3本開けて一人あたり10000円弱、この料理の内容であれば、リーズナブルと言わざるを得ません。ホリデーシーズンだと予約も早々に終わってしまう人気店、スタッフのホスピタリティの高さも随所に感じられる、定期的に通いたいお店です。

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excellent

淡路町駅

割烹・小料理屋

リーズナブルで美味しい割烹があるというお誘いがあり、ホイホイとついていくことにしました。元の職場からはランチ圏内の立地ですが、こちらはディナータイムのみなので、こんなお店があることに気づきませんでした。 メニューはこのコースのみのようで、おまかせコース + 一品 6050円 でした。ここから数品料理が少ないコースもありますが、基本はこのコースとなります。サイトに載っていた内容は以下となりますが、その日によって献立は変わります。 ・旬菜 ・お椀 ・お造り ・追肴 ・焼き物(揚げ物) ・煮物 ・釜炊きご飯 ・留椀、漬物 ・デザート 先付の「牡蠣豆乳ロワイヤル、カリフラワー、生海苔」という蒸し物から始まりました。豆乳を使い、カリフラワーも粒々感を残しながらすり流しで使われているのか、豆乳の柔らかさにカリフラワーの香りが立っていました。上には生海苔があしらわれていて、全体を磯の香りが包み込むという、意表をつく組み合わせのスターターでした。 前菜は「南瓜豆富、白身魚かぴたん漬け、青菜茸浸し 揚げスルメ、チーズカステラ、卯の花トリュフ香」です。続く吸物椀は「澄まし仕立て 浅利真丈、白木耳、小松菜、粟麩、ゆず」で、出汁も浅利ベース、浅利真丈にはアサリの身も入り、小松菜の緑と木耳の白と粟麩の薄黄が美しい一品でした。お造りは「富士サーモン 鯛、あしらい一式」で、熟成されたサーモンや鯛が口の中で旨味を放出してきて、繊細なツマの新鮮な風味がさらに旨みを増幅していました。 ここから温かい料理が続きます。煮物椀は「菊花蕪 銀杏、茸」で、細工の美しい蕪、金色に輝く銀杏と白い榎茸が雪の中の落ち葉のような静かな雰囲気を出していて、これはビジュアルも素晴らしい一品です。焼き物は「鱧鍬焼き ぶどう山椒、梅酢長芋」、骨切りした鱧が甘辛いタレで焼かれたもので、季節的には少し遅い鱧がこっくりとした脂の乗った焼き物として、違う表情を見せてくれました。 食事は土鍋ご飯に赤出汁、土鍋ご飯は零余子、ごぼう、搾菜、白胡麻を混ぜて出汁で炊き上げたもの、特に塩漬けの搾菜は歯触りとさっぱり感を演出、零余子の素朴な味わいと津から強い牛蒡の香りもマッチ‼︎そして驚いたのは赤出汁で、なんと和辛子を使っていてほのかな刺激があるのです。これは初めての感覚で、しかも絶対に家では再現できそうにない(^_^;)割烹の凄みを見たような気がしました。デザートはほうじ茶ブリンで小豆の上品な甘みが印象に残りました。温かい煎茶をいただき、見事なコースを楽しめました。 大将はなだ万にいらしたそうで、味付けはどれも大変上品です。お店の外観はやや素っ気ないものとなっていて、通りがかってもここに割烹があるということはすぐにはわからないですが、隠れ家的なオフィス街の割烹としてお勧めです。