阿見町の中心部、東京医大の近所のカスミストアの駐車場の隣に出来た新店は、鴨ラーメンの専門店『中華そば かもまる』さん。オープンは5/30だそうで、新型コロナ禍の中大変な時期に船手した訳ですね。 正直なところ、この地で原価の高い『鴨』の専門店をやるってどうなんだろう?逆に言えば、それだけ拘りと、自信があるっていう事なんでしょうか? 何はともあれ、それを確認したくて今更ながらの初訪問となりました。メニューは「かもラーメン」と、「かもつけメン」の2種類です。初訪問ですから「かもラーメン」と、数量限定の「ミニフォアグラ丼」をお願いしました。 店内入り口付近には、『菅野製麺所』の麺箱と胡蝶蘭が飾られてます。席は、一席一席木板で仕切られています。まるで『一蘭』の味集中カウンターみたいですね(笑)マスクかけも設置してあります。 5月の末って言ったら、コロナ禍真っ只中の開店ですから、店主さん大変だったでしょうね。これから、コロナ禍におけるソーシャルディスタンスに留意した店舗作りって、こういうのが当たり前になるんでしょうね。凄い時代です。 厨房は仕切り板で良く見えないんですが、良い匂いが漂ってきます。厨房とホールの2人体制。ホール担当の女性の接客が素晴らしい。店内は昼時とあって、入れ替わり立ち替わりにお客さんが入店でほぼ満席です。しばらくして、黒いお盆に乗って着丼です。 パッと見はシンプルな中華そばですが、構成の随所に拘りが見られます。 スープは鴨出汁の醤油清湯。豚骨も使ってるっぽいけど、鴨特有の香りは茨城県産「かすみ鴨」を使った「鴨油」の効果が大きいみたい。甘目の醤油ダレと、鴨の上品な香りが特徴の醤油スープです。後味はスッキリしてますが、舌に余韻が残ります。これって鴨油の効果ですかね。美味いです。 麺は『菅野製麺』製の中太ストレート。ちょっと太めな中太麺です。この太さなら、熱々スープでも最後までダレる事なく食べられそうです。麺を啜る度に、鴨の上品な香りが口中から鼻腔に抜けていきます。この組み合わせは良いですね。美味いと思います。 チャーシューの代わりに、鴨肉を焼鳥みたいに焼き上げたトッピング。歯応えがあり、噛めば噛む程、鴨肉の旨味が迸ります。個人差はあると思いますが、剛に入りでは剛に従え。これは良いトッピングです。 ナルト、メンマは普通に美味い。玉葱微塵切りも効果的。甘味の強い鴨スープを、サッパリとした後口にしてくれます。美味いですね。麺を海苔で包んで食べるのもお約束。 サイドメニューの「ミニフォアグラ丼」はワンコインの500円。しかも一日15食限定。これは頼んじゃいますよね。 バルサミコで味付けされた、フォアグラのソテーが、白ごはんに良く合います。残ったスープをかけて、贅沢なフォアグラ茶漬けで完食です。 総じて… 鴨尽くし醤油ラーメンです。 美味しくいただきました。メニューが増えて、味が熟れてきたら、もっと良くなりそうで楽しみです。あの場所で、拘りの鴨ラーメンとフォアグラって考えてみたら、やっぱり凄い事ですね。この辺りで鴨と言えば「はりけん南店」がありますが、デフォで鴨を扱う貴重な存在です。 今は2種類のメニューですが、これからの展開が楽しみなお店です。コロナに負けずに、頑張って欲しいものです。
写真と本文をすべて表示カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり














