本日の朝食は御所市元町にある「ラーメン家 こゝろ(Japanese Noodle Cocoro)」にお邪魔しました。
こちらの店主の錦野健人さんは、奈良のラーメン界を代表するお店の一つ「ラーメン家 みつ葉」の一番弟子で、「みつ葉the second」をオープン以来任されていた方で、店主の地元である御所市で、令和2年(2020年)3月26日に独立オープンし、今や実力派のラーメン店と知られるお店ですね。
屋号の「ラーメン家 こゝろ」の由来ですが、「こゝろ」の文字は違うそうですがお子さんのお名前だそうで、一緒に成長していきたいとの思いでこの名前にしたのだそうです。
それに「ラーメン家」というのは「ラーメン家 みつ葉」で修業し、それを継承したいと思いつけられたそうです。
想いのこもった素敵な屋号ですね。
令和3年(2021年) 1月からは、こちらの従業員の祥さんが定休日の日曜日や祝日、夜営業の一部で間借り営業して「ラーメン祥(kizashi)」を営んでおられます。
こちらのお店の店主の祥さんは、錦野店主と一緒に富雄で「ラーメン家みつ葉」の卒業生の為、ラーメン作りの腕は定評がありますね。
「三つ葉 阿倍野店」で店長もされていましたが、その後、こちらのお店で間借り営業されている様です。
名店の味を継ぐこちらのお店は、美味しいラーメン店の揺籃の地ともなっている様ですね。
こちらのお店では、不定期に日曜日の朝7時30分から「朝ラーメン」をやっているとお聞きし、いただきに伺いました。
台風が近づいていますが、今朝は蒼穹の青空が広がります。
お店の前に来ると英語表記の看板に、スタイリッシュな外観は一見すると今時のカフェの様です。
相変わらず洒落ていますね。
「おはようございます」
店内に入ると店主が笑顔でお出迎えです。
何時もは混み合う店内も先客が1人だけでゆったりと食事が愉しめそうです。
券売機でラーメンを選び、カウンター席に腰掛けます。
本日は「端麗塩」870円をいただきました。
ラーメンにも拘っているのは当然ですが、お店の内装や食器にも拘られていますね。
設えも味の内とはよく言いますが、お店の雰囲気も大事です。
内装はカフェ風で、使われている食器もスタイリッシュです。
男性だけではなく、女性にも来店しやすいお店作りに努められていますね。
暫く待つと、ラーメンの登場です。
特に丼には拘られていて、他店にはない色の丼を使われています。
丼は鮮やかなマリンブルーの反り鉢が使われているのが、何時も乍ら洒落ていますね。
琥珀色に輝く澄んだスープからは、良い香りを強く感じます。
丼は反りの入った深いタイプのものを使われていて、香りが強く引き立つタイプのものを使われています。
流石は、丼から拘っていますね。
スープは、奈良のブランド地鶏「大和肉鶏」をメインに使われています。
「大和肉鶏」は、奈良県畜産技術センターで飼育する名古屋種の雄とニューハンプシャー種の雌から産まれた雌鶏を、更に軍鶏の雄と交配させてつくりだす奈良を代表するブランド鶏です。
県畜産技術センターで種鶏を飼育管理し、孵化場は1ヶ所限定で、そこから雛が鶏肉生産者に届きますが、飼料は組合指定の配合飼料を使うなど、生産から流通まで一貫した管理態勢が出来ているそうです。
軍鶏の血が混ざっていることから、丈夫ですが性格は荒っぽく雛が大きくなると、雄と雌を分けて飼育するなど気を遣かわれているそうですね。
「大和肉鶏」の特徴として、脂肪の蓄積が少なく、肉質の肌理が細かく、そして何より旨味が強く、今、全国から注目される地鶏として知られるようになりましたね。
出汁は、この絶品の「大和肉鶏」と水のみで出汁を取られた、所謂「水鶏系」と呼ばれるものですね。
使われている水は、水道水ではなく和歌山湯浅の天然水を使うという拘りぶりです。
道理で雑味ない味に仕上がっている訳です。
端麗な清湯スープを口に含むと、良質な鶏油の旨味が先に広がり、その後で濃厚な鶏の旨味が追いかけてきます。
相変わらず美味いスープです。
胃の腑に沁みる端正なスープですね。
タレにはシンプルに塩が使われ、乾物等も加えられているのか、仄かな酸味も効いていますね。
スープの旨味と香りを引き立てるかのように使われた、粗挽き黒胡椒の香りと辛味が良い仕事をしていますね。
幾らでも飲んでいたい、そう思わせる美味しいスープに仕上がっています。
麺は、切り刃10番の自家製平打ちストレート麺で、無鹹水で雑穀等をブレンドしているそうです。
ズズッズッ
麺を手繰って一気に啜ると、モチモチツルツルの喉越しの良い麺です。
スープを適度に連れてくるのが良いですね。
無鹹水に拘っているのは、店主が鹹水が苦手だからだそうですね。
雑穀をブレンドしているのは、「ラーメンって身体に