流石本場だ 河豚づくしの宴 @宇部 小さな3階建の四角いビルに白い袖看板が一つ。 そんな控えめな外観からは予測もつかない贅沢な山口の宴の世界が内では繰り広げられる。 ビルの横には坂道のような階段のような導入路が。入口を入るとそこは品のある和の空間。靴を脱いで板の間を進んで前室に。コートや上着を脱いでリラックス。そして、襖の向こうに宴席が用意されていた。畳の部屋に少しだけ低めに調整されたテーブルと椅子のセッティング。イイね。こんなに丁寧に迎えられると、純粋に嬉しくなるものだ。 着物にエプロン姿の中居さんがお酒や料理をサービスしてくれる。その説明は親身で丁寧だ。 そんな雰囲気の中、本場山口の河豚を堪能す。 ◆白子 大きくてプクッとした白子。表面に艶は無くまるで餅のように真っ白だ。クリーミーでとても上品なコクがある。均一で充実した食感が上物の証。 ◆おつまみ三種 ・河豚の煮こごり・空豆の天ぷら・小魚の煎餅 この辺りから地酒をチビチビと。会話を楽しみながら三種のつまみを頂く。 ◆てっさ【絶品】 ジャーン。出ました。直系60cmを超える藍色の大皿に7重の菊盛りだ。この迫力と美しさに歓声が上がる。東京で食すものよりも、やや厚めで身の色もほんのりと桃色が刺している。たっぷりの小ネギをポン酢に浮かべて頂く。なるほど、この深い旨味と豊かな弾力に贅沢さを感じる。繊細かつ大胆に。そして、上品に醍醐味を味わう本場の河豚という感じだった。 ひれ酒をすすりながら、コリコリの皮を気分転換に楽しく頂いた。 ◆唐揚げ 筋肉質の身はしなやかな歯応え。衣の味がしっかりしすぎていた感あり。骨の際がまた美味い。熱々だ。 冷酒に戻って対比を楽しむ。 ◆てっちり 各人の正面に置かれた小鍋で。河豚の出汁を吸った野菜美味し。 ◆河豚雑炊【超絶】 溶き卵の黄と小ネギの緑が美しい。結構な量のお酒を頂いた後だが、確かに河豚だ、とそれが分かる出汁の旨味だ。控えめな塩加減がその美味さをより深く感じさせてくれる。 ◇貴 特別純米 ◇雁木 純米吟醸 ◇東洋美人 亀の尾 ◇五橋 純米純米 ◇獺祭 純米大吟醸 磨き3割9分 一生の食の記憶に刻むべき経験。感謝。
駅から近い
個室あり
禁煙














