八丁堀で世界各国の料理を提供する面白いお店。 『TRUNK CAFE』 オープンは2018年6月20日。 毎年6月にはスペシャルな周年メニューを提供しています。 昨年の4周年記念は「海宝ちらしカレー」、5周年記念メニューは「ひつまぶしうなカレー」。早速狙って行って参りました。 店名に「CAFE」とあるとおり、広々とした店内が通りからがよく見え入りやすさ抜群。 けれども料理はいわゆる「カフェめし」レベルではなく、好き者が唸るクオリティ。 そのギャップが魅力です。 「TRUNK」というのはもちろん、旅の記号。 世界の料理を出すお店には、トランクを持った海外からのお客さんもいらっしゃっていました。 ガラスの向こう側には世界のワインやビール、そしてスパイスが貯蔵されています。 ★【5周年記念メニュー】ひつまぶしうなカレー ¥2600 ターメリックで色付けされたジャスミンライスにふんわり贅沢な鰻。 その上に大葉、海苔。 山椒もピリリと効いてなるほど、そもそもうな丼ってスパイス料理だもんなぁ、なんて思っていたのも束の間。 ライスの中には濃厚な鯖キーマが隠れていました。しかも蓮根も用いられ和を感じる旨味重視のチューニング。 これがまた鰻と合うんです。 だって確かに、鰻を釣るのに鯖の切り身を餌にすることだってありますもん。 合うに決まってます。 さらにタマリンドの酸味を抑えたアサリのラッサムをドバっとぶっかけ、旨みの味変! 和を増すとともに印度も増すという日印友好ばんざいなブーストにて、気が付くとすっかり完食の感触。 これは価値ある一皿ですね。 そうそう、お酒だって忘れてはいけません。 世界と日本のお酒が揃っているんですから。 ★エストレージャ ガリシア ¥950 スペイン最北部ガリシア州の地ビール。 軽やかで食中酒に良いですね。 ★ビアラオラガー ¥900 暑い日に最高なラオスのビール。 キリッとスッキリ!!ジャスミン米使用です。 ★NORTON RESERVA MALBEC 2020 こちらはアルゼンチンの赤ワイン。 ギュッとタンニンが効いて濃密です。 アルゼンチンは国家の破産状態が続いているため関税諸々高くチリワインに押され気味ですが、面白いのが多いですよね。 ★情け嶋(麦) ¥650 こちらは東京の焼酎・・・といっても島しょ部、八丈島の島焼酎。 芋のイメージが強い情け嶋ですが、麦もあったのですね。初めて飲みました。 あらためて、「あれ?ここカフェだったっけ?」と思うほどの料理と酒と居心地。 八丁堀には『WACCA』も『バンゲラズスパイスビストロ&カフェ』もある。 スパイス呑みの梯子にはちょうど良いエリアなのです。 『TRUNK CAFE』【5周年記念メニュー】ひつまぶしうなカレーは6月いっぱい提供。 一日限定30食ですが、予約取り置きも可能です。 この機会逃すべからず。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ・PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
料理人兄弟が手がける、世界50カ国以上の本格多国籍料理とスパイス料理の楽園
都会的で温かみのある空間で、世界各国の本格料理がカジュアルに楽しめる多国籍ダイニング。フランスやイタリア、インド、トルコなど、50カ国以上の料理が日替わりやコースで味わえるうえ、ベジタリアンメニューやお子様メニュー、キッズ連れにも安心のサービスが充実しています。名物のサバサンドや、専門店顔負けのスパイスカレーは遠方からも訪れる人がいるほどのこだわり。自家製スイーツや種類豊富なお酒も魅力で、ランチからディナーまで幅広いシーンで利用できます。エスニック好きやスパイス料理が好きな方はもちろん、カフェ利用やファミリーでの利用もおすすめ。料理人兄弟が培った本格的な技術と、ユニークなアイディアが詰まった一軒です。























