【山梨県 三つ峠】郷土菓子 もろこし饅頭
京急三つ峠駅最寄りの、和菓子のほか駄菓子や揚げ物など、いろんな食べ物が売っている商店です。 京急三つ峠駅は、駅名の通りここから三つ峠駅登山道へ入ることができますが、ここから登山を始める場合、結構な距離を歩く必要があります。 私はこの日、河口湖駅からバスに乗って別の三つ峠登山道に入り、そこから登り、下りはバスがないので、三つ峠駅まで下山しました。 今回の目的は、お店の前で印象的にはためいている黄色い幟に書かれた、名物もろこし饅頭です。 もろこし饅頭は、西桂町、富士吉田市、早川町などで昔から作られている郷土菓子で、とうもろこしの粉が皮に練り込まれています。 甲府盆地の昼夜の寒暖差が激しい気候がとうもろこし栽培に適しており、昔からとうもろこし栽培が盛んでした。 今も山梨では、きみひめなどの糖度の高いブランドとうもろこしが栽培されています。 もろこし饅頭は、稲作に向かない土地柄のため、夏に栽培したとうもろこしを乾燥させて備蓄し、冬を越すための生活の知恵で、昔は当たり前のように、どこでも作られていたようです。 現在は一部の古くからあるお店で販売されるのみとなっており、こちらのお店も、そんなもろこし饅頭を伝える貴重なお店となっています。 お店入り口には野菜が並んでいて、ショーケース内に鹿子やどら焼きと並んでもろこし饅頭がありました。 食べ歩きで一つ購入、三つ峠駅の待合室でいただきました。 あんこは潰し餡で、甘さは控えめです。 皮が独特で、まるっきりとうもろこしという感じではなく、独特の風味があります。 素朴な味わいが優しい甘さのあんことよく合っていて、とてもおいしかったです。 土地と気候が生んだ貴重な文化なので、これからも受け継がれてほしいと願います。 #郷土菓子 #名物 #もろこし饅頭
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