鎌倉で一番美味しい『牛カツ』は何処か? ズバリ、鎌倉駅ホーム沿いの道からチョッと入った2階[shokudo FUKU]さんのBEEF KATSUが旨い❗ この場所は[l'intimite]さんの後、嘗ては、この辺り一帯が和食と器の名店[吉亭]さんだった所。 その美味しい伝統を受け継ぎ、2017年7月14日に、福島俊一シェフと奥様の裕美さんのご夫妻でオープンされた。 イタリアンベースとも見受けられるが、アメリカンや和食の研鑽も積まれている。 ランチ(11:30~14:30L.O.)は四種類、 *FUKU LUNCH(¥1300) 〈カツオの竜田揚げ〉 *PASTA LUNCH(¥1200) 〈桜海老とホタテのクリームパスタ〉 *GRATIN LUNCH(¥1200) 〈アボカドとポテトのゴルゴンゾーラチーズグラタン〉 *SPECIAL LUNCH(¥1500) 〈BEEF KATSU(牛カツ)〉 ラストオーダー10分前に階段をかけ上がり、お帰りになる女子会グループと入れ替わり。 厨房前の4席のカウンター端に着くと、毎度の事ながら『牛カツ』をオーダーする(^-^) 此方がオープン当初、FUKU LUNCHが牛カツだったことで、冠メニューならと食してみると、これが実に旨い(^-^) 以来、鎌倉では牛カツは此方でしかいただいたことはない。(チェーン店の進出もあったが、私の鼻が行かなくてもいいョと言っていたので入ったことはない(笑)) さて、カウンター越しに、福島シェフは丁寧に仕事されている様が見てとれる。それを奥様がにこやかに運んできてくださる。 こんがり衣が火の入った層をくるみ、中心部のレアなピンクの層を包む様に仕上げて、10片に切り分けられている。その周りを葉物野菜、インゲン・アスパラ・パプリカのロースト、カボチャの素揚げ、キャロットラペが盛られ、粗塩とワサビが添えられている牛カツ、和風醤油タレ、小さな賽の目に切られた野菜スープ、ライス、自家製ピクルス、そして、チーズと豆乳で作られ、ミニトマトを散らした'お豆腐(^-^) (この味わいには後で驚くことになる❗) 先ず、サラダをユックリと食す。野菜ひとつひとつに手間をかけ、素材の旨みをにじませるライトな仕上げ。あくまで主役は牛カツだッというスタンスが感じられる。 牛カツに、ワサビ好きはいきなりタップリとワサビを載っけて味わう。 次に、ワサビと醤油タレで味わう。 細かなパン粉の衣がサクサクというよりむしろカリッと揚げられていて、肉のジューシーさ加減が、味と食感のコントラストをさりげなく楽しませてくれる。和食ならではの感覚である。 そうなると、気になる'お豆腐'である。 口に入れると、チーズのコクと豆乳のスッキリ感。デザート感覚でもあり、白ワインと抜群のペアリングとなる逸品である。ミニトマトと絡ませると極上の"和風カプレーゼ"とも言える(^-^) 牛カツだこらこそ、ライスにしたのだが、洋食屋らしからぬ美味しく炊かれたごはん。この炊き加減が箸を進ませる。 (因みに、パンを選ぶと自家製フォカッチャだそうである) ところで、牛カツは、明治時代に洋食の『カツレツ』が、関東では、安価で入手しやすく、関東人の味覚にも合う豚肉を使った"豚カツ"が広がった。一方、神戸や京都、大阪では牛肉を使った"牛カツ"として日常的に食されていた。近年、首都圏でも牛カツがブームとなって取扱店が増えたと聞いた。 旨い牛カツに、素敵な脇役を従えた心温まるランチを堪能した。 恐らくお二人のお人柄が醸し出す雰囲気が加味されたものと思えた。 土日祝日限定のFUKUプレート(¥1700)にも興味が湧いた。休日に、食事によし、ちょい飲みによしのメニューの様だ。 #美味しい洋食 #ワインに合う料理 #牛カツ #鎌倉 #御成町
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