ふっかーつっ!仕事クリアしました!ひゃっほーっ。 天ぷらが食べたくなったので、こちらで天ぷら蕎麦を食べました。小鉢として芽ひじきのゴマ和えがついて1000円。 ご近所のお蕎麦屋さん。数年前にリニューアルされて小奇麗になりました。それまでは典型的な街のお蕎麦屋さんで行ったことなかったんだけど、隠れ家風レストランに変身。ご夫婦で厳選されたメニューのみの営業をされています。ご近所では評判のお店。久々の訪問になります。 いわゆる巷でいわれる「白っぽい蕎麦」です。御前蕎麦とか献上蕎麦とかいわれる系統。ここの蕎麦粉は贅沢にも一番粉がほとんど100%じゃないかな?白さが輝くよう。手打ちではないようだけど自家製麵だろうか?それともどこか製麺所から仕入れているんだろうか。更科っぽいとてもいい蕎麦。品が良くなめらかでたおやかな食感と雑味のないほんのりした甘さを楽しめます。蕎麦の香りは控えめに、代わりに柚子がひとかけ添えられいてとても爽やか。シャキシャキの水菜。薬味は葱。最近はネイティブな香りや食感の田舎蕎麦ぶりばかりを称賛する風潮があるけれど、こういう昔ながらの洗練された蕎麦が食べられるのも嬉しいな。おっとりと蕎麦を手繰りながら日曜日の午後のひとときを過ごします。しあわせ。 熱い蕎麦だけど天ぷらは別出しです。この配慮が素晴らしい。海老とピーマンなど季節のお野菜。天ぷらは食べ頃を逃さないために冷めないうちに食べなければいけません。衣のサクサク感を大部分残すように、熱々の蕎麦汁に慎重にちょっとだけつけたら即座にガブリ。うおぉ、海老でかっ!海老の身がぷりぷり。噛んだ先からほんのり湯気をあげています。品数は少ないけど下手な天ぷら屋よりうまいじゃん。天ぷらの盛り合わせで日本酒を一杯やりたいな。飲み終わった頃せいろで〆、なんてやってみたいけどそういうメニューはありません。常連になって天ぷら蕎麦と日本酒を注文したら、頃合いを見計らって天ぷらと蕎麦をズラしてだしてくれるかしら? お店に入って席に着くと、まずは冷たいお茶がでます。とりあえず喉を潤すためでしょう。水を飲みほした頃合いでお茶を淹れてくれます。喉が潤ってひと息ついたらお茶を飲みながらリラックスし蕎麦を待ちます。お茶を飲みほした頃、料理と一緒にお水のお替りが来ます。蕎麦を食べながら蕎麦を食べながら時折舌をリセットするためでしょうか。すごいねー、この配慮。このお水お茶お水の計算されつくした感じ。 気のよさそうなご主人と、おっとりした奥様が家庭的な感じでこだわり蕎麦屋なんだけど雰囲気は怖くないです。ご近所のなごむくつろぎスポットとして、あるいは急に蕎麦が食べたくなった時に飛び込む先として重宝してます。 #蕎麦 #春ごはんキャンペーン
駅から近い
禁煙
ランチ営業あり
多摩川にある京王多摩川駅からすぐのそば屋さん


